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古賀塾ブログ

勉強しない子への対策③

2021年11月30日

勉強しない子への対策を今まで2つ紹介してきました。

 

一つ目は

誰かのために勉強する

成績が上がって喜ぶ人のことを想像してみたり、

友達と勉強する約束をして集合するという方法です。

 

二つ目は

1分だけやってみる

1問だけやってみる

やり始めのハードルを下げるという方法です。

 

本日は三つ目を紹介します。

これは机に座った後の集中力を持続させるものです。

 

ずばり

背筋を伸ばす

これだけです。

 

前回作業興奮という言葉を使いましたが、

これは「体の状態から脳が判断する」ことからきています

 

体を横にしていると眠くなりますよね?

これは「体が横になっているから眠いのかな」と脳が判断した結果です

笑っているとどんどん楽しくなり、

泣いているとどんどん悲しくなるのも同じです。

何かを始めるときに形から入ると、気持ちもグッと入りやすくなります。

 

勉強する時も

背中が丸まったり、ずっとクネクネ動いてるようだと

「つまらないのかな」と脳が判断し、集中が続きません。

背筋が伸びていると

「楽しいのかな」と脳が判断し、集中が続きやすいです。

 

数年前私の学生時代の塾の先生が

「ある年から子供たちの集中力が切れやすくなった。その頃からまっすぐ座っていられる子が少なくなった」

と言っていました。

やはり姿勢と集中力は関係があると思います。

 

どうしてもまっすぐ座っていられない子は

まっすぐ座れる椅子が売っているので、それでもいいと思います。

バランスボールも自然と背筋が伸びるのでお勧めですね。

空気減って沈みすぎないように。

 

集中できないという方は是非お試しください!

勉強しない子への対策②

2021年11月27日

勉強のやる気ってなかなか出ませんよね

 

私もやらなきゃいけないと分かっていても、やれないことが多いです。

 

 

そんな時の改善策を1つ紹介します。

私もたまにこれで解決できるので是非。

 

 

やり方は簡単

1分だけやってみる

1問だけやってみる

これだけです。

 

そして人間には作業興奮と呼ばれる

やりだすと続けちゃう性質があるので、

気が付いたらたくさんできたという状態になります。

 

掃除をし始めたら、楽しくなって細かいところまで掃除した

なんて経験が皆さんもあるのではないでしょうか。

 

やり始めるハードルをグッと下げてあげることで動き出すことができます。

 

お試しください。

勉強しない子への対策

2021年11月18日

「勉強しなさい」と言ってしまうが、言わない方がいいのか…

自分の部屋に籠るため、本当に勉強しているか分からない

 

というお悩みは、永遠に無くならないのではないでしょうか。

 

現在古賀塾でも保護者面談を実施中ですが、

やはり上記のことでお悩みの保護者様がいらっしゃいます。

解決策は正直なかなか見つかりませんが、

考え方について少し…。

 

 

子供は「勉強しなさい」と言われるのを極端に嫌い、褒められると喜ぶ生き物です。

 

「今やろうと思ってたのに、勉強しなさいと言われたからやる気無くなった」

というセリフはほとんどの方が言ったことがあるのではないでしょうか。

同じ勉強をしたという事実も、

自分の意思でやると褒められることですが、

人から言われてやると褒められない上に、気持ちよく勉強できない状態になってしまいます。

 

子供も勉強しなきゃいけないということは分かっています。

分かってることを言われるのって、大人でも嫌ですよね。

 

ではどうすればいいか、

今までで成功した事例を2つ紹介します。

 

1つ目は誰かのために勉強させることです

過去に塾でも自分の意思で勉強に取り組めない子がいました。

その子に「成績が上がったら誰が喜ぶと思う?」と聞くと「塾の先生」と答えました。

「じゃあ塾の○○先生のために今回の期末テスト頑張ってくれない?」とお願いすると

「分かりました」と答え、実際に自分の意思で勉強をすることができました。

 

2つ目は友達と約束をすることです

勉強時間が少なかった2人の友達同士の子に対し、

「テスト前の土日、2人で10時に集合して12時まで勉強できる?」と聞くと、

2人で「できる」と答えてくれました。

実際にその2人は学習センターに集まり、時間通りに勉強をしてくれました。

その後もテスト前になると集まって勉強する習慣がついたようです。

 

上記は2つとも、自分のためではなく、誰かのために頑張ったという事例です。

もちろんそれをやった後に大人が褒めることも大切です。

 

1つの考え方として是非。

模試って受けた方がいいの…?

2021年11月4日

こんにちは

この時期になると生徒から「模試って受けた方がいいですか?」とよく聞かれます。

 

結論から言うと受けた方がいいです。

 

■模試を受けた方がいい理由

 

志望校の判定が出る

苦手分野が分かる

試験慣れできる

などいろいろあります。

 

特に志望校判定は貴重な情報ではないでしょうか?

 

学校の定期試験って、多くても7、8回くらいですよね。

その中で受ける学校を決めていくわけですが、テストの度に難易度がゴロゴロ変わるので、

今回20点下がったから志望校を下げた方がいいのかな…

今回30点上がったから志望校を上げようかな…

とその都度悩んでしまいます。

さらに自分の通っている学校の学力は近隣の学校に比べて高いか低いかも分かりませんよね。

 

学校関係なく多くの生徒が受ける模試を受けることで

同じ志望校を目指すライバルと比べて自分がどのくらいの位置にいるのか知ることができます。

 

たまに「周りの友達あんまり勉強してないからな…」などと、

狭い範囲で物事を判断し、失敗することがあります。

やはり全体的に客観的に判断する材料は必要ですね。

 

受けるのがめんどくさい

低い判定が出たらショック

お金がかかる

 

などの理由で受けたくないと考えている場合は、後悔しないように、受けることをお勧めします。

 

 

■模試の効率的な活かし方

 

模試は結果が紙で届きます。

学力がグラフなんかにされていて見やすいですよね。

 

ここで気を付けてほしいのは

結果を見るだけで終わらないこと

 

「志望校まで○○点足りません」

「あなたは関数が課題です」

と言われても、どのように改善していいかわかりませんよね。

 

そこで必ずやっていただきたいのは

自己採点です。

 

自己採点をすると

自分がどこを間違えやすいのか

正解(模範解答)は何なのか

出題者の狙いは何なのか

いろいろ見えてきます。

そうすると復習もしやすいですよね。

また自己採点の結果と返ってきた採点の結果が違うことで

上記のことがさらに見えてきます。

 

自己採点は意外とすぐ終わるので、ぜひ受けた当日にしてみてください。

 

以上

模試は受ける、自己採点をする

 

受験生頑張れ!

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