2021年3月19日
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの岩垂です。
ついに高校入試後期試験の結果が発表されましたね!
古賀塾にも続々と合格報告が来ており、
なんと!
古賀塾伊那本校伊那東校の全員の中3生が合格しました!!
高校の生活は楽しいですが、勉強も難しくなります。
しかし内容は中学の応用がメイン。
受験が終わった直後で一休みしたら中学校の勉強の復習もしておくと高校の授業も聞きやすくなるのでオススメです!
合格、おめでとう!
2021年2月23日
祝日出勤の日の利点は電話が鳴らないことです。
静かで落ち着いた事務所で仕事ができると仕事効率が格段にUP☝
スバラシイですね✨
ちなみに祝日出勤の欠点は祝日に出勤することです(笑)
でも受験生に休みなんて関係ないですもんね???
皆必死に勉強してますか~???
今一番必死になってないといけない時期ですよ~!?!!?!?
え? ゲームしてる?? パソコンやスマホ弄ってる???
しまえぇええええええええええええええ!!!!
目の前に!! 物を!!!! 置くんじゃない!!!!!!!
というわけで、はい、こんにちは(‘◇’)ゞ
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です。
今日はタイトル通りです(タイトル通りです)。
高校入試まで残すところ後2週間となりました!!
さて、この時期になると出てきます。
こんな心配や不安の数々!
「何を勉強しても焦って焦って仕方ない」
「全然できるようになってこない。間に合わないかも((+_+))」
「今、どっから何に手をつけたらいいの!?!!?」
まぁ……気持ちはわかりますとも。
私自身中学の頃は、やっているはずなのに点数下がる一方で
合格発表の日とか怖すぎて布団に潜ったまま出てきませんでしたからねハハハ。
今日のこのブログはこういう、今どうしていいかわからないとか、焦りや不安に押しつぶされそう(>_<)っていう子向けに書いていきますね。
それ以外の生徒は回れ右! 早くスマホやパソコン閉じて勉強に戻りましょう。
さて、まずは焦ったり不安がっている受験生に言いたい。
「落ち着け!!!!」
今日はキツイことも言いますよ?お覚悟してくださいね?
(え?いつもだって?そんな馬鹿なwww)
まず念頭に置いてください。
2週間で人間の学力はそんなに大きくアップもしなければダウンもしません。
もっと言うなら記憶力や勉強サイクルが絶好調にうまい具合に嚙み合い始めていて学力アップする人はいても、
スランプだからってガクンと点数が下がる人はいない時期です。
だから、まずは落ち着いて深呼吸ひっひっふ~!
このブログに時間割くくらいしても点数落ちませんから安心してください。
さて、では具体的に残り二週間で何をするかですが、
端的に言えば何もしなくていいです。
何もしないというのは勉強をしないということではなく、特別なことをしない、ということです。
その中で見直せる部分を正しく見直していきましょう。
まずは生活リズム!!
受験はいつだ!? はい!! そこの君!!
そうですね!!! 午前中からです!!!!
普段遅寝遅起きの人たちは脳がバグって本気を出せません!!要注意!!
脳みそは起きて2時間で働きだすと言います。
出来れば受験の開始時間の2時間前には起きられるように
今日から調整をしていった方がいいです。
勉強時間も闇雲に深夜1~2時までとかやらなくていいので寝てください。
そこまでやらなきゃいけないのはほんとに土壇場の崖っぷちに立たされている
(例えばここで落ちたら行ける学校が無くなるとか)レベルの子だけです。
もっと言えば、この時期部活してる受験生はいないので
学校帰りから12時まででも平日4~6時間は勉強時間取れるんですよ。
だからそもそもそんな遅い時間まで起きてる必要が全くないです。
更に、受験勉強で何をするかですが、
この時期は基本的に入試の過去問で実戦練習の子が多いと思います。
過去問を解いてできなかった単元の見直しをする。
その繰り返しでいいですが、
気をつけたいのは捨て問に時間を割かないこと。
人によって目標点数があるはずです。
例えば伊那北や弥生を狙う子は60~70点以上は狙っているでしょう。
でもそんな子達でも100点目標は滅多にいないはずです。
100点は取れなくていいんです。
たまに模試を解いたら最初から最後まできっちり見直しする子とかいますが、
自分の目標点数によって落としていいなっていう問題の見直しまでする必要ないんです。
特にこの時期は、そんなことしてたら
「これも解けない~あれも解けない~」って
不安になるじゃないですか!!
そんなわざわざ自分から不安になりに行くな!!!!!
いいんですよ!
テストなんてのは初めから必ず難しい問題を入れて作ってあるんです。
だから全部を解けないのは正常!! 問題ない!!
例えば数学の目標が30点くらいなら問1問題+各問いの(1)だけやってみる~
とか、そのくらい気軽でいいんです!
むしろそれ以上やると無駄な体力と時間を消費します。
自分に合った難易度で最終調整をしましょう。
「でも、私点数を上げたいの!」
はいはい、わかってますわかってます(笑)
どうしても志望校に届かせたい。
最後の追い込みをしたい。
そういう子もいますよね。
では、どうするか。
正直、これには明確な答えがありません。
ヒントはあげますから後は自分で正解を見つけてください。
まず、自分の中で“一番短時間で伸ばせる”と思う科目を決めてください。
でもここで一つ言っておきますが、国語だけは止めた方がいいです。
あれは絶対伸ばすのに時間がかかります。短時間じゃ無理!!
他の科目の中から選んでください。
何の科目を選ぶかはあなた次第です。その選択を私は信じます。
後は選んだその科目で今現在できていないところを潰していきます。
基礎ができていなければ基礎を、応用に弱ければ応用を。
本当は長い時間をかけてやるべきことです。
でも間に合わないなら仕方ない。
後は自分を信じてやるのみです!!
「本当にこれでいいんだろうか?」とか悩んでいるその時間が無駄なので
「点数を上げてやる!!」という
その意気込みだけで突き進んでください。
「じゃあ、残り2週間は理科だけに時間を懸けます!!!」
ア ホ か !!!!!!
最初にも行ったはずです。
『残り二週間では特別なことはするな』と。
これは残り2週間でどうしてももがきたい場合の策です。
“特別なこと”なんです。
でもそれを始める為に今までやっていたことを疎かにすると脳みそがパニックになります。
具体的に言うと
新しい内容を頭に入れようとすれば脳みそは余分だと判断した内容を忘れていきます。
今までやっていた勉強をしなくなれば、そっちを“余分”と判断されてしまう。
それは一番避けたい!!
だからこれはあくまでも
今まで通りの勉強をしつつ、プラスで取り入れてください。
最後に、
受験に置いて一番大切なのは
落ち着きです。
焦りや不安は余分な思考を脳みそに入れるので勉強に集中できなくなります。
言っても不安になる子は不安になるでしょうが、
極力何も考えずに手を動かして勉強する方がいいです。
頑張る人に桜が咲きますように、信じております٩( 'ω' )و
2021年2月16日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
今日は古賀塾に通ってくれていたすっごく努力家な生徒の生の声をお届けです!
私がいろいろ喋るより、実際に通っている生徒の声の方が塾の様子も伝わると思うので、塾を今探しているよー!っていう方は是非参考にしてくださいね!!
↓
長野大学経営学部合格 A.Yちゃん
私は高校では塾で数学を受講していました。
高校ではほぼ毎日数学があり、予習復習が追い付かず、
テストでは思うように点が伸びませんでした。
その時に友達に古賀塾を紹介してもらい、
授業を受けていくうちに底辺だった成績が上位50位に入るほどに伸びました。
大学受験では数学を得意教科にしたいと思い続けていました。
◆継続して良かったと思うこと
学校の授業でわからいところがあっても塾で聞けるという安心感があったので、
苦手分野を減らすことが出来たことです。
大学選びで悩んでいた時も塾で気軽に相談できました。
実際に自分では考えていなかった大学を進めてくださり
いろいろ調べていくうちにその大学が第一志望になり
今では4月から通う場所になりました!
◆中学と高校の違い
高校に入ると数学だけで何種類かあり
1年生の時は数学Ⅰと数学Aを両方やらなければいけないので、
テスト前に勉強がとても大変でした。
2年生になると数Ⅱと数Bに入り
1年生の数ⅠAがわかっても数ⅡBはけた違いに難しかったです 。
◆中学3年生へのメッセージ
古賀塾に通っていたから部活が忙しくても安定した点数を取ることが出来ました。
生徒一人ひとりに合わせてくださるので、
無理せずに楽しく続けることができます。
また、高校受験とは違い、
大学受験は全国区になるので情報をどれだけ集められるかがカギとなります。
そのためには1,2年生の時から情報収集が大切です。
塾にはたくさん頼りになる先生方がいるので心強いと思います。
勉強も頑張りながら高校生活楽しんでください!
2021年2月9日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
このシリーズもついに第五弾目です。
今日はラストということで社会のお話をしますよ!!
さっそくポイントから。
社会も2つポイントがあります
・記述問題で落とさない
・資料や図表の読み取りをできるようにする
です。
まずは1つ目、『記述問題を落とさない』から見ていきましょう。
社会のテストの特徴でもあるのですが、
他の教科に比べると記述問題がとても多いです。
しかも問4には近年、自分の意見も書くような大きな記述問題が出てきます。
他の科目でも言ってかもしれませんが、
子供たちは記述問題が基本的には嫌いです((笑))
見ただけで「うわっ……解きたくねぇ……」とげんなりする子も少なくないはず。
けれど、社会の記述問題をすべて空白にすると
それこそ結構な点数を落としてしまうことに……。
それは避けたいですよね。
総合的に見れば社会の記述問題の難易度はそれほど高くありません。
ぱっと見で諦めず、「空白を埋める」ということを大切にしてください。
部分点もつきます。×よりも△が付く方がよっぽどいいです!
そして、もう一つのポイント、『資料や図表の読み取りをできるようにする』。
1つ目の記述問題にもかかわってくるところではあるのですが、
社会は『資料や図表の読み取り』も多いです。
特に地理は顕著。
歴史は大半が基礎的な知識で解けるようになっていますが、
実は地理には基礎知識0でも解けるような問題が入っていたりします。
例えば
「資料から読み取れる内容をア~エの中から選べ」
よくありがちな問題です。
これ、資料の読み取りさえ正確にできれば地理の知識が全くなくても取れます。
だから資料が正確に読み取れるということはとっても大切です。
苦手だなという子は練習をしましょう!
問題集には資料を使った問題も多いので
そういう問題を大切にしていきます。
「答え」を覚えるのではなく
「グラフや資料のどこの部分を読み取っているのか、どういった点を見ればいいのか」
それを覚えていくことがポイント。
応援していますので是非とも頑張ってみてください!!
2021年2月2日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
お久しぶりです。
前まで話していた高校入試に向けた受験生の勉強方法についてお話していきますね!
第四弾目ということで今日は理科のお話をします。
さて、今日はちょっとお仕事がたくさん溜まっているのでぱっぱといきますよ!
理科のポイントも2つです。
・分野ごとの点数配分を知る
・実験問題、観察問題をよく抑えておく
上から順に見ていきましょう!
さて、「分野ごとの点数配分を知る」とはどういうことでしょう。
理科って分野が分かれているのは知っていますか?
生物・化学・物理・地学の4つですよね。
この4つの分野、毎年バランスよく出されており点数配分は決まって25点ずつなんです。
分野によって出る量が多かったりはしないんですよね。
そこで理科の勉強方法ですが、いっそ、苦手な分野は後回しでいいんです。
数学の時にも似た話をしましたが全員が全員100点目標というわけではありません。
だいたい7割くらい取れればいい、ということなら苦手な分野丸々一つ潰してしまっても支障がないんです。
一番良くないのは分野ごとちょっとずつ得意があるよ、という状態。
例えば生物の植物、化学の物質の状態変化、物理の運動、地学の地層はとっても得意!!この4つが出れば満点すら目指せる!!としましょう。
まぁ運よくこの4つが出ればいいですが、なかなかそうはいきません。
もしも本番生物の動物、化学の化学反応式、物理の圧力、地学の天体、というような組み合わせで問題が出されたら総崩れです。
だから各分野で1つ得意を作る、のではなく、4つの分野の中でこれは必ず解けるという得意分野を持っておく方が、点数が安定します!
例えば生物分野を頑張ると決めたのであれば生物分野を深く漏れの無いように学ぶ方がよっぽど良いのです。
ポイント2つ目行きます。
「実験問題、観察問題をよく抑えておく」のも理科では重要。
先ほどちらっと言いましたが、理科は実験問題、観察問題が多いです。
特に近年では自分たちの身の回りの生活と絡めたような問題が良く出されます。
一見こんなの習ったことない、というように見えて実は授業で習った実験や観察内容をちょっと文章変えて出しているだけだったりします。
そのため、実験や観察で使用した道具や材料、使い方、結果、そういったものを理解しておく必要があります。結果だけ覚えておけばいい、というわけではないので、きちんと流れで把握しておくことをお勧めします。
理科は残り時間が少なくても伸ばせる可能性が高い科目の一つです。
個人的にもう一つは社会だと思っています。
だから最後で足掻くならこの辺りの教科を徹底して勉強してみるといいでしょう。
次回で社会の話をしたいと思います!
それでは!(^^)!
2021年1月28日
古賀塾advanceの池口です。
高校の前期試験が間近に迫ってまいりました。
当塾からも何人かの生徒が受けるので非常にドキドキしています。
今回は前期試験で重要な面接について少し…
基本的に前期試験は内申で8割決まると言われています。
3年生2学期までのテストの点数や通知表、学校生活の様子によって既に合否が決まっていることになります。
じゅあ面接ってする意味あるの?と思われるかもしれませんが、これには理由があります。高校側がどんな生徒に来てもらいたいか考えてみると、
高校に入ってからも頑張って勉強してくれる子
です。
では、尚更なぜ面接を行うのか。
それもやはり入ってから頑張って勉強してくれる子なのかどうか判断する為となります。
■面接官が見ていること
面接で試験管が見ていることは数多くあります。私の独断と偏見で優先順位をつけるとするならば
もちろんこの他にも面接官が注目しているポイントはあると思いますが、上記のことを確認するとその子が本当に高校に入ってからも頑張ってくれるのかどうかが見えてきます。
内申が合格ラインにいたとしても、もし学校に入りたい理由が全く的を得ておらず、聞かれたことに対しても全く見当違いの答えばかりしていては、面接官は「この子、準備してきてないな。受験勉強がしたくないから前期試験を受けているのだけう。うちの学校にさほど興味も無さそうだし、受かればどの学校でも良いと思っているな。」と感じてしまいます。それでは学校に入れたいとは思いません。
逆に内申が合格ラインに届いていなかったとしても、きちんと理由づけられた志望動機があり、入ってから頑張りたいことも明確で、嘘なく、気持ちよく受け答えができれば、「この子がうちの学校に来たら頑張って勉強してくれそうだな。」と感じ、合格になる可能性があります。
また、「面接は最初の30秒で合否が決まる」とも言われています。
何を見てると思いますか?
ずばり態度です。
最初の挨拶や、姿勢、相手に伝える努力が見られると、好感が持てます。
この子合格させてあげたいな…。なんて思うかもしれません。
逆は考えればわかりますね。
■どのように臨めば良いか
面接はとても緊張すると思います。
話す内容を忘れてしまったり、教わった動作を間違えてしまうことはあります。しかしそのことは面接官も分かっているので
今合図する前に椅子に座ったな!不合格だ!
長所言えたのに、短所言えなかったな!練習してきたことも言えないのか!不合格!
なんてことはないので安心して下さい。
緊張はするとおもいますが、気持ちの持ちようを変えてみて下さい。
【面接官に審査される怖い場】ではなく、
【自分がこの学校に入りたいという想いを面接官に伝えにいく場】と考えると、少し楽になると思います。
古賀塾でも面接練習を進めています。面接の様子をビデオで撮り、自分が面接官にどう見られているかを確認しています。これをやることで面接時の雰囲気がとても良くなるので是非ご家庭でも試してみて下さい。(^^)/
2021年1月22日
古賀塾advanceの池口です。
いよいよ受験勉強も大詰めになってきました。塾にいる3年生も「危機感が出てきました…」と言い、いつも以上に真剣に取り組んでくれるようになりました。
…
今まで危機感なかったんかい(‘Д’)!
思わず生徒達につっこみを入れてしまいましたが、私たちが思っている以上に子供達の受験というものに対する認識が甘いのが現状です。というより、受験というものを知らないのです。
長野県伊那市は中学受験というものが活発ではないため、高校受験が初めての受験になる子がほとんどです。何となく大変そうなものという認識はあるようですが、どのくらい勉強すればいいのかイメージが掴めていません。受験は一発勝負ですが、決して博打ではりません。本番で点数を取る為に、準備する期間が平等に与えられており、やるべき材料もたくさんあります。なかなか本気になれない子は、志望校に合格した後の高校生活をイメージと、合格できなかった時にことをイメージして、受験の重要性を認識できると良いですね。
■前期試験の罠
この時期になってくると、前期試験を受ける生徒達がそわそわしてきます。志願書の作成や、面接の練習などいろいろ準備が始まる為、勉強に身が入らなくなります。勉強を止めるわけではありませんが、前期合格して楽になりたい!前期で受かればもう勉強しなくて済む!という考えが生まれ、以前のように集中して勉強できなくなります。後期一本に絞っている子よりも明らかに情緒不安定になっているように見受けられますね。
また、落ちる可能性が高いと分かっていながらも、実際落ちてしまうと相当ショックを受けます。すぐに切り替えられると良いですが、変に引きずり後期試験に影響を及ぼしてしまう可能性もあります。実際、後期試験で十分に合格が見込めるにも関わらず、前期試験で落ちてしまった不安から志望校を変更し、後から後悔をしてしまう子もいます。
前期試験で合格した場合でも、そこで勉強を止めてしまい、高校に入って良いスタートダッシュを切れなかったというケースは少なくありません。後期試験で合格した子と比べると約1ヵ月間本気で勉強しているかどうかの差が出ます。元々学力的にそんなに差が無かったのに、高校に入ってから成績上位者と下位者に分かれてしまう可能性があります。
前期試験の罠をまとめると
・準備に時間がとられ、勉強時間が減る
・不合格した時にショックを受ける
・合格が早すぎて、高校のスタートで躓く
となります。
解決策はただ一つ
後期試験でも十分に合格しきれるように、勉強量を減らさないこと。
前期試験はあくまで第1の刃であり、後期試験という第2の刃があるからこそ思いっきり戦えます。
残り2ヶ月間、前期の準備も後期の準備も気を抜かずに頑張って下さい(^^)/
2021年1月13日
こんにちは
古賀塾アドバンスの池口です。
冬休みが終わり、中3生は学校のテストが行われ、塾でも最後の模試が終わりました。
この模試は志望校を判断する実質的な目安になるものであり、ここで志望校の合格判定が80%以上にならないと受験はおすすめできないものになります。
80%以下の場合は残りの期間の勉強量も必然的に増やさなければいけませんが、同時に志望校の変更も考えなければいけません。
この時に子供達のモチベーションは非常に不安定なものになります。
■点数が足りず本人が志望校を変更しようか悩んでいる場合
ここで大人がするべきサポートは、志望校の変更は悪いことでないと伝えること、本人が勉強することをやめないようにすることです。
自分の学力に合った学校に進学することは、高校生活を豊かにします。
少し無理して入った学校で、ずっとテストの点数や学年順位でストレスを抱えるよりも、
余裕のある学校で好成績の方が、かえって勉強量なども増えます。
志望校を変更して良かったと思うことでしょう。
しかし、志望校を変更したからと言って必ず合格できるわけではありません。
なぜなら人間の脳は覚えたことを忘れるからです。
3週間勉強をしないと内容の20%程しか覚えておくことはできません。
高校受験はゴールではなく、その高校で何をするのかが大切です。
良い高校生活を送る為にも勉強を止めさせないで下さい。
3月末までしっかり準備をして良いスタートダッシュを切りましょう。
■点数が足りないが本人が志望校を変更したくない場合
この場合大人がするべきサポートは、併願した高校や再募集がかかる高校に行く覚悟があるか本人に考えさせることと、変更しない意思が固い場合は気持ちよく背中を押すことです。
子供達は受験のことをよく知りません。行きたい高校へ点数が足りなくても、もしかしたら本番は点数がとれるかもしれない、志願者数が少なかったら合格できるかもしれない可能性から、志望校を変更する判断ができないことがあります。
しかし本番こそ何があるかわかりません。
いつも以上に丁寧に問題を解き時間が足りなくなった
得意科目で点数を取らなければいけないというプレッシャーから頭が真っ白になった
なんてことは高い確率で起こり得ることです。
志願者数がちょうどくらいで安心していても、他の学校の志願者がギリギリに変更してきて定員をオーバーすることはよくあります。落ちる人数が少しだとしても、実力が足りなければその中に入ってしまう可能性は高いです。
もし、全く望んでいない高校に行かなければならない状況になるくらいであれば、自分の中の第二希望や第三希望の高校に変更するべきです。
それでも尚志望校を変更したくないと本人が言う場合は、最後まで本人が頑張りやすいように、健康面や精神面で味方になってあげるのが良いでしょう。
子ども一人で判断しにくいものなので、模試の結果を必ず周りの大人が確認し、本人と話をしましょう。
学校の先生も相談にのってくれますし、もちろん塾でも進路相談を承りますのでお気軽にご連絡下さい!
2021年1月11日
新年あけましておめでとうございます。
古賀塾advanceの池口です。
昨年はコロナウィルスで大変な年でしたね…。
今回は学習塾が感じたコロナの影響を時系列順に振り返ってみたいと思います。
1~2月
この辺りはさほど影響はありませんでした。
3月
学校が休校になりました。高校入試の日程等に変更はありませんでしたが、卒業式ができなくなり、学生たちは仲間との急なお別れとなりました。塾の生徒たちからも、悲しさと不安が入り混じったような喪失感のようなものが感じられました。当校を含め、多くの学習塾さんが休校した方がいいのか検討に検討を重ねた時期でもあります。
4月
長野県伊那市で初めてコロナ感染者が確認されました。新しい学年・学校での授業が始まらず、勉強に身が入りにくい時期でしたね。塾ではオンライン授業の試しが始まりました。講師が隣にいていつでも気軽に質問することができる当校としては、かなり慎重に内容を検討しました。
5月
月末から学校が再開されると決まり、学生たちのモチベーションが上がってきました。高校生は学校から届いた大量の課題に追われていましたが、小中学生は課題が少なく、保護者の方から心配の声が多くきかれました。再開後の学校のペースが速くて付いていけないのではないかと、多くの生徒が不安に感じていましたね。
6・7・8月
ようやく普段のペースに戻ってきました。感染者の数も落ち着き、遅れた勉強を取りもどそうと、夏期講習などを利用し勉強量を増やしている子が多かったように思います。その反面部活の引退が後ろ倒しになり、例年より部活から受験への切り替えが遅くなりました。そのころの私の口癖は「早く引退してくれ…」でした。
9・10・11月
行事が行う学校が多かったように思います。縮小されながらも、その中で楽しもうという意気込みが生徒たちから感じられました。勉強面に関しては、2ヵ月の休校のつけが現れ始めたからか、新規のお問合せを多くいただきました。
12月
次第に感染者の数が増え、また少し不安が高まりました。学校も塾も休校になるという事態までは至っていませんが、大学受験を控える生徒たちにとっては、首都圏での感染者の数や志望校の入試の日程変更など、動向を見守る形となっていました。
ざっと振り返るとこんなところですかね。
印象としては、新中1・高1の生徒が一番影響を受けたのではないかと思っています。やはり勉強習慣がついていない子が例年に比べて多いように感じます。また受験生はいろいろ振り回された年でしたが、泣き言言わずに良く頑張っている子が多かったように感じます。2年生は学校行事を一番楽しめる学年でありながら、縮小されたのがかわいそうでしたね。
今年は良い年にしましょう!
2020年11月24日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
第三弾目ということで数学のお話をします!
先週少し話しました。
「この世の大半の物事は数学で証明ができる」
そのくらい数学という学問の重要性は高いです。
た~だ! つまづく子も多いですよね(+o+)
ということで今日は数学を解くポイントを説明していきます。
ポイントは2つ。
・基礎固めの徹底
・時間配分の徹底
です。
上から順に見ていきます。
まずは「基礎固めの徹底」。
これ、詳しく話すとちょっと長くなるのですが、
数学が苦手な子に「今回のテスト、何ができなかった?」と聞くと
「図形の証明が」とか「方程式の文章題が」とか言うんです。
でも、私はよく思うわけです!
「いや、本当に問題なのはそこで落としたことじゃないだろ」と。
数学は無意識的に“難しかった問題”に意識が行きがち。
でも違います。
点数が取れていない大半の原因は基礎ができていないからです。
なぜそんな断言ができるのかというと、
数学のテストの大半は基礎問題で構築されており、基礎問題さえできれば100点満点中60~70点は取れるからなんです。
正直この辺りの高校であれば、数学で7割取れていればだいたいどこでも手の届く範囲内に入ってきます。
それができないということは~!!
結局難しい応用問題以前に基礎ができていないんですよ、基礎が!!
今40点台以下で伸び悩んでいるという生徒さんはまず全ての単元の基礎を洗い直してください。
応用なんて二の次でいいんです。
焦って難しい問題に手を出すよりも、着実に点を重ねていける方法を選びましょう。
2つ目、「時間配分の徹底」。
これはテストであればどの科目でも言えることかもしれません。
特に数学、英語の2科目は時間が足りなくなりがちです。
だから数学においては実力うんぬんよりも時間配分を制する者が高得点を取れたりします୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭
さて、やってはいけないことを言います。
1つの問題で悩みすぎて先に進めなくなること、です。
これをやってしまうと他の問題を解く時間が削られますから気を付けて。
テストは最初から順々に解かねばならない なんていう決まりありませんから、ちょっと見て「うわっ、無理そう」って思ったらさっさと飛ばしていいんです。
もう一つ。
完璧を目指さないこと。
基本的にテストを作る側は平均点が60点くらいになるように作ると言われています。
100点取れるようになんて最初から作ってありません。
だから問題全て手を付けていないといけない、ということはないんです。
どうしても作図が苦手、という子がいれば作図は手を付けず他で点を取ればいい。
証明は時間をかければ解けるけど……、という子はいっそ証明を捨てて他の問題を2問解く方が高得点になります。
自分で問題の取捨選択をして、どこを拾ってどこを捨てれば自分にとっての高得点ルートができるのか、よくよく考えてみてください。
いろんな模試やテストの時に実際に試してみるのもおすすめですし、家で学習する際にも時間制限を付けるのはおすすめです。
時間を無駄にしないようにしてみましょう!
ではまた次回(‘ω’)ノ∼~