2017年11月13日
こんにちは。
先日入塾した生徒さんが「今日ポッキーの日だよ!帰りにポッキー買って!」なんて言っていたのを聞きながら、そっか~もうポッキーの日も終わりかぁ。11月もだいぶ過ぎてしまった~。などと考えていましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は各スーパーの販売戦略にものの見事に引っかかりポッキーをうっかり12種類も買ってしまいましたが、買ったからといって特に一緒に食べる相手もいないのでどうしようかななどと考えている最中です(( ;∀;))
さて、そうこうしているうちに11月も半ば。昨日は第5回目のなが模試が実施されました。古賀塾と反転教室では約55名が受講。結果が出るのは26日頃の予定ですが、はたしてどうだったか。始めて受講した生徒も多かったので今から結果が待ち遠しいです。
毎年この時期には模試を受けてもらっているのですが、いくつか模試を受ける際や本番の入試を受ける際の注意点やアドバイスなどが今日はできるといいかなぁと考えています。
昨日、模試を見ていても思ったのですが、今年の生徒は諦めが早いというか「解き終わるの早すぎない!?」という生徒がちらほらいます。まだ残り15分以上あるのにもう問題用紙を閉じてしまっていたり、でもチラッと解答用紙を見てみると結構白紙の部分がある……。私としてはまだ空白があるようならばギリギリまで粘ってほしいところです。早々に諦めて問題用紙に目もあてない状態って、「僕はもう点数いりません」って言っているのと同じでは?と思います。特に数学や理科の計算は致し方ないにしろ、国語や英語は目の前の文章に答えは載っているはずですし、社会も資料の読取問題が多い分絞り出して答えを考えようとすれば考えられると思います。もしかしたら、その絞り出した1点2点が合否を分けるかもしれない。なので、諦めないで時間いっぱいまで取り組んで、空欄を極力作らないようにしてほしいです。
逆に時間が足りなくなってしまうという生徒さんは模試を受けながら自分に合った時間配分を見つけていってください。普段家で勉強するときから時間制限を付けてみるのも効果的です。頭から順序良く解いていく癖がある生徒さんなどは問題の取捨選択を大切に。目標点が100点であれば別ですが、たいてい問題の中には捨て問題と言われる難しめの問題が入っています。そこでつまづいてずっと悩み続けていたがゆえに、その後の問題が解けなかったということはもったいないので気を付けましょう。
2017年10月23日
こんにちは!
土曜日は講師研修会がありました!
古賀塾本校、東校、反転教室の先生達が合同で座学やグループワークを行い、今度の授業に繋げていくべく研修を行いました。今回は入試についての座学を行ったり、生徒のやる気を出すにはどうしたらいいのかという話し合いをしたりというものでした。
座学の中で「家でも簡単にできそう」というものをご紹介したいと思います。
今回お話したいのは「姿勢」について。勉強をしていたりする様子を見ても、いろんな姿勢で勉強をしている生徒がいますが、姿勢と学力にはどうやら関係があるようです。姿勢が悪い生徒に比べ姿勢の良い生徒のほうが、学力が高いということは研究データとして証明されているのだとか。前のめりになり過ぎていたり背もたれにだらりともたれかかっていたり、それは将来姿勢が悪くなってしまう、目が悪くなってしまう、ということだけでなく、勉強そのものに影響が出るんです。良い姿勢で勉強をする、って難しいことかと言えばそうでもなく、少し意識をすれば誰にでもできること。それをすることで勉強効率が上がり、点数が上がるのであればやらない手はない!と私は思います。それでいて何か準備物が必要ということもなければ、人の手を借りないといけないということもないので家での勉強の際にも気を付けられますね。保護者さんも「ちゃんと勉強しなさい!」と怒るより「良い姿勢でやると効率がいいらしいよ」なんてアドバイスのほうが具体的でお子さんが言うことを聞いてくれるかもしれませんし怒り疲れずにすむかも(笑)簡単にできることなので是非試してみてくださいね!
2017年10月16日
昨日4回目のなが模試が各校舎で行われました。
早いものでもう4回目。次は11月です。そうやって考えると入試も着実に近づいてきているのがわかります。模試も残すところあと3回です。
各校舎、模試を受けるようにと呼びかけをしていますが、模試ってなんだろう?学校でテストを受けているのに受ける意味ってあるの?面倒くさいよ…という反応もしばしば。今回は少し模試の意義についてお話をしようと思います。模試に積極的に参加できている生徒さんは問題ないと思うのですが、まだ一度も参加したことがないという生徒さんは一度受けるべきかどうかしっかりと考えてみましょう。
さて、なぜ模試を受けるのかということですが、模試にはいろんな意味合いがあります。まず、一番重要なのは合格判定が出るということ。志望校に対して今自分がどのくらいの実力を持っていてどのくらい合格の可能性があるのか、を正確に知ることができます。学校のテストだけだと、どうしてもその学校の生徒の中での判定となってしまうので仮に合格判定を出したとしても正確性に欠けます。テストの度に志望校を書いたりもしていませんし、学校ごとでテストの難易度は多少異なってきます。その点模試であれば受けるたびに志望校が記入されること、他の学校の生徒とも一緒に受けられること、全体で統一して同じ問題になっていること、などから学校のテストよりも正確な判定を出すことができます。また、本番の試験に慣れる、という目的もあります。模試の問題というのは本番の試験を想定し、本番と似たつくりになっています。入試本番一発勝負だと普段のテストと違い、周りには知らない生徒、いつもとは会場も違う、独特な雰囲気の中で試験を受けることになります。もちろん、緊張して頭が真っ白に……なんていうことも考えられます。そのため事前に何度か模試を受けておいて、なるべく本番に近い形で試験慣れしておくことは非常に大切です。特に本番に弱いんだよなぁというタイプの生徒さんは受けておいたほうが良い練習になります。さらに、今後の勉強方法を見直す上でも模試はとても使えるものです。合格判定と共にどういったところが弱いのか、どういったところが得意なのかというデータも出るのでこれからの勉強方法を見直したり、どこから勉強し始めればいいのかを考えたりするときにとても役に立ちます。学校の保護者面談の際などに模試の結果を持っていれば保護者面談の際にそれを元に先生からアドバイスをもらうことも可能でしょう。
このように、模試を受ける理由というものはたくさんあります。今まで受けていなかったという生徒はせめて11月から3回分くらいは面倒くさがらずに受けておくことをお奨めします。
2017年10月12日
こんにちは。
今日は何の話をしようか……と考えたのですが、そういえばこの間小学生たちの間でこんな話が出ていました。「叱られることは当然なのか」宿題をやってこなかった生徒がいて2回連続だったものですから、じゃあ次忘れたら宿題2倍だからねと注意をしたときのこと。その生徒から「先生すぐ怒るー」とブーイングが(笑)それに対して他の生徒が「子どもは叱られるのも仕事なんだよ」とか「叱られるのなんて当たり前じゃんか」とか、そういう言葉が出てきました。言われた生徒の方も「そりゃそうだけどー」なんて言っていたのですが、この考え方って大事なことだと思いました。子供は子供なりに悪いことをしたら叱られるのは当たり前なんだと理解しているんだなぁと感じました
今、「叱らない子育て」っていう言葉をちょこちょこと耳にします。でも、それと同じだけ、それをはき違えている親が多くないかという声も耳にします。よく言う「叱らない子育て」ですが、あれは「すぐにカッとならない」とか「頭ごなしに叱りつけない」とかそういう意味であって、決して言葉通り「何をしても叱らない」ということではないと思うのです。だって、必要なときに叱らないと「それはやっちゃいけないことだ」って理解することができないじゃないですか。人を簡単に傷つけたり、やっちゃいけないことをしたり、それはやはり叱ってあげないといけないことだと思います。ただ、その時にわざとでなかったのなら子供の言い分も聞いてあげるだとか、叱りつけるではなく納得させるように話をするだとかそういう工夫を「叱らない子育て」と言うのではないでしょうか?
これは経験談ですが、愛犬が体調不良になって動物病院に行ったことがあります。大きい犬なのでいつも名前を呼ばれるまで車の中で待っているのですが、いきなり車体がゴンッという音と共に揺れました。犬もビックリしたようで寝ていたのに起きてしまったのですが、なんだなんだと思い外を見てみると、私の車を知らない子供が足で思い切り蹴ったようだったのです。びっくりしてしまいました。でもそれ以上にびっくりしたのは親が隣にいて何も言わなかったことです。あれだけ大きい音なので気付いていたに決まっています。なのに、子供を叱りもせずに逃げるように車に引っ張っていくと帰っていってしまいました。正直、唖然としました。あの子供はそれをしてもいいと思いながら大きくなってしまうんだろうかとか、親はあれを見ていて何も感じないのだろうかとか、いろいろ思うところはありましたが、一つだけ、「叱らない子育て」というのはこういうことを言うのではない、とそれだけは確信しました。
保護者面談をしているとよく「どうしても叱ってしまって」という保護者さんがよくいます。私は叱ること自体が悪いことだとは思っていません。きっと子供のために叱っているんだろうと思っているので。大事なのは、その後のフォローと同じくらい褒めてあげることではないでしょうか。叱るってすごく難しいことです。私も日々思います。未だに上手く叱ることができないんだよなぁとよく思います。それでも、必要のあるときには叱ろうと思っています。「叱らない」ということと「叱れない」ということは全くの別物。間違えたくないところだなと思います。
2017年10月10日
こんにちは。
先週テストを既に終えている中学校もありますが、今週テストがある!という中学校もあるのではないでしょうか?しかも生徒達に話を聞いてみたところ、月曜は祝日でお休み、水曜日も先生達の会議が入っていて1日お休みだとか!!ということは…………木曜日からテストが始まる中学生のみんなは、一気に勉強ができる大チャンスが目の前に転がっているということではないでしょうか!!?!まさかテスト三日前に遊び歩いているだなんてそんなことはありませんよね?
さて、テストといえば、中学1年生にとっては初めての『中間』テストではないでしょうか?中間も期末も対して違いはないだろうと思われるかもしれませんが、確かに中間テストと期末テストでテスト形式が大きく異なるということはありません。ただ、中間テストというのは1学期(6月)にテストを受けてから夏休みを過ぎ二学期がはじまりこの10月まで、期間が長い分、テスト範囲も広くなっている印象があります。テスト範囲が広くなればなるだけ、浅く広く入試でのポイントとなるような点を問題にしてきたりはするのでテストの難易度自体はそんなに難しくはないかもしれません。ですが、やはり範囲が広いのでコツコツとやっておかないとテストまでにテスト勉強しきれなかったりしますし、覚え残しややり残しが出てきたりします。なので、本当は数週間前から計画的に勉強をはじめられるといいです。ただ、なかなかどうして手がつかないという子もいるでしょう。そういう生徒さんはせめてテスト三日前くらいはテレビやゲームを我慢して机に向かってみましょう。それはきっと後々の自分を助けます。遊ぶなとは言いません。ですが、メリハリをつけることはとても大切です。テストの回数は限られていて、その中で結果を残していかないといけません。それを頭に入れ、ずっと好きなことだけをやるのではなく、勉強しないといけないときを自分でしっかりと考えて行動ができるといいです。
頑張ってください!
2017年10月2日

こんにちは!
完全に私事なのですが、今日は仕事前に眼科へ行ってきました。コンタクトレンズをもらいに行ってきたのですが、皆さんは目が悪くなる原因ってご存知ですか?
目が悪くなるって切ない……と思ったことや、お家の人に「目が悪くなるから暗いところで本を読むな!」と怒られたことってありますか?そもそも目が悪くなる原因は目の筋肉の衰えにあるんだそうです。どうしたら目の筋肉が衰えるのか。一番の原因は「近くのものを見すぎること」なんだそうです。暗い場所で本を読んでいたり、はたまたゲームやパソコンなどをしていたり、気付くとものすごく近くで物を見ている、なんていう経験はありませんか?暗い場所だと物が見えづらいので自然と近くで見ようとしますし、ゲームやパソコンをしていると熱中して画面に近づいてしまったり、見づらい文字を頑張ってみようとして近づいてしまったり。これは普段物を見るよりもとても目に負担をかけてしまう行為なんだそうです。そうやって目を酷使していくとどんどん目の筋肉が衰えて目が悪くなっていってしまうんです(>_<)
勉強をしているとついついノートに覆いかぶさるがごとく前のめりになって解いている子、いませんか?私は結構よく見ますよ(笑)特に恥ずかしがりやで手元をあまり見られたくない、なんていう子はやりがちではないですか?前のめりになると手元は暗いし、ノートまでの距離は近いしで目が悪くなること間違いなしです!大人になって分厚いレンズの眼鏡をかける羽目になったり……毎朝コンタクトレンズと格闘したり……そんなことになっては切ないですよ(経験者は語るw)。若いうちから気を付けてくださいね!!
2017年9月6日
こんにちは!
たいていの学校の体験入学が終わったころかなと思いますが、今日は上農の学科についてお話をしようと思います。
以前にも少しお話をしたのですが、来年度から上農では学習カリキュラムや学科が変更になります。要するに今の中学3年生達は今までの先輩たちに入試の情報を聞いても使えるものと使えないものが出てくる、というわけです。
まず、学科は4つ、コースは各2コースというところは変わらないのですが、学科の名前が変更になっています。生物生産科では野菜コースと果樹コース、生命探求科では植物コースと動物コース、アグリデザイン科ではフードコースとアグリコース、コミュニティデザイン科では里山コースとGLコースを選択することができるようになります。どのようにして学科を決めるかと言いますと、1年次に普通科目で基礎学力の定着を図りつつ8コースすべての学習体験を行います。その上で1年の3学期にコースの決定を行うそうです。
それぞれのコースについて少し見ていくと、野菜コースと果樹コースではそれぞれについて生産・販売、栽培技術の学習ができます。植物コースでは草花生産・販売、希少植物の保護について学べ、動物コースでは家畜の飼育、野生動物の生態について学ぶことができます。フードコースは食品化学、食品製造について、アグリコースは農業経営や食品流通についての勉強ができます。里山コースは環境創造、森林活用について、GLコースでは高校と大学が連携して学習を行ったり探求学習を行ったりすることができます。ちなみにGLとはGlobal(世界的な)×Local(地元の)の略なのだとか。伊那谷から世界を考えよう!というコースのようです。
今年の受験生は上農志望の生徒さんがたくさんいるようなのでどうしても上農がいい!という場合はたくさん勉強して他の生徒さんに負けないようにしないとですね(`・ω・´)!!
2017年9月5日
こんにちは!
今日は勉強に適した環境づくりについてお話をしようと思います。
保護者面談などをするときにちょこちょこ聞かれるのがこの『環境づくり』。どういった部屋でやるのがいいのか、周りにものがあって、などなど、少しでも子供に適した環境を作ってあげたい!となったときに一番にやってあげることができるのが、この環境づくりかもしれませんね。全員が全員この環境がいいというわけではないと思うので、参考までにお話を聞いて頂ければと思います。
手始めに、机からいきましょう!机の配置ですが、窓を左側にした配置がいいなんて話を聞きます。この配置だと右利きの場合にお日様が入ってきて手元が明るくなり、自分の手で影を作ってしまうこともないのです。また、「机の前にスペースがある」ということも大切。机と言えば壁にくっつけてある配置をよく見ますが、できれば壁にくっつけてしまわないほうがいいそうです。目の前が壁だと、圧迫感があり勉強が息苦しくなることもあるのだとか。目の前は広く十分なスペースを確保し、壁を背にして座れるのがいいそうです。そして肝心なのは机の上を片づけておくこと。これは誰にでもできます。その勉強に必要なもの以外は机の上に置かない。目の届く範囲に気の散るものを置かない。ゲームや漫画を放置しておいたら駄目ですよ!それを考えるとお座敷とかは大きな机があって無駄なものがなく広々しているイメージなので勉強には良いかも。
あと、部屋は少し肌寒いくらいが丁度いいのだとか。足元は温めつつ、頭は冷やした状態。これは集中しやすい状態なのだそうです。暖かすぎると快適で寝ちゃいますからね。
また、配色ですが、勉強をする部屋であれば寒色系の部屋が好ましいと言います。青系は精神を落ち着け集中力アップに繋がります。部屋一面を青にというよりは鉛筆立てや下敷きなど勉強道具を青で統一してみるというのが簡単でいいかもいれませんね。
あ、それなら使えそう!というものがもしあれば是非試してみてください(・ω・)ノ
2017年8月30日
こんにちは。さてさて夏休み明けの実力テストも全て返ってきている頃ではないでしょうか?結果はいかがだったでしょうか?今日は少し厳しめのお話をします。
今回のテスト、おそらくは点数が下がったという生徒のほうが多かったのでは?第三回目、あるいは第四回目のテストというものは毎年やはり点数が取りにくくなっています。点数が下がったときに「ああ、下がっちゃった……勉強したのに」と落ち込むのは冷静にテストと自分の努力量を分析してからにしてください。今回のテスト、たいていの学校は平均点自体が下がっています。それであれば普通は点数も下がるというものです。大切なのは平均点との差、そして学年順位です。前回は平均点に行かなかったけど、今回は平均点に達している。それは少しずつ力がついてきているということです。
また、順位や平均点との差を考えてもやっぱりいい結果とは言えないと思っている生徒さん。では夏休み中どのくらい勉強をしましたか?毎日やったという生徒も多かったと思います。ですが、勉強時間や勉強内容はどうだったでしょうか?例えば「毎日1時間やった!」という生徒さん、それは自分が取りたい点数を取るに見合った努力量だったでしょうか?夏休みというのは学校がお休みのため一日中家にいるという日もあるはず。学校があると学校だけでも1日5時間くらいは勉強をしていることになるのですが、それがぱったりなくなる夏休み、本当に1日1時間の勉強量で成績が伸ばせると思いましたか?1科目に絞るなどであればまだしも、個人的には無理だと思います。1日1時間やればいいんでしょ?と単なる義務で勉強したところで点数は絶対についてこないんです。めんどくさい、つらい、そう思うこともあるでしょう。ですが、そこから逃げても何も手に入りません。伸ばしたいという気持ちがあるのであれば、勉強時間はもう一度見直してみましょう。
さらに、「1日6時間くらいやっていたのに伸びてない」という生徒さん。こちらの場合は勉強内容を見直してみる必要があるかもしれません。まず、どのように勉強をしていたかどうかです。例えば教科書を見ているだけであったり、単語の書取りをしているだけであったり、問題集の丸付けはしていないであったり、そういったことはありませんでしたか?個人的に思うことですが、教科書を見ているだけというのは正直勉強にならないと思っています。教科書を読んでわからないところをノートにまとめるであったり、教科書のページに対応する問題を後で解いてみて確認しているならいいのですが、そこまで果たしてできているでしょうか?また、書取りを延々とやっていた生徒さん。書取りをすること自体は大事なことです。ただ、やっつけになってしまう場合も多いので後でちゃんと単語を覚えられたか確認テストを入れてみましょう。それがないと「ただ書いているだけ」の作業になってしまいます。問題集を解いている生徒さん。丸付けまでやってわからないところをきちんと解説を読んで理解できていますか?できていなかったところをいかにできるようになるかが大切なのに、「あー間違えちゃった」で終わりにしてはいませんか?解き直しまできちんとやりましょうね!そして、問題集の場合は穴埋めなどの問題を調べながら解く生徒がいますが、個人的にはあまりオススメしません。調べるのは丸付けのときでいいです。問題を解く際に調べて解いた問題は実際のテストでは結局解けません。調べるタイミングも意識してみてください。
これから受験生達はやることがたくさんあります。無駄にできる時間はなかなかありません。そろそろ本腰を入れないと本番までに間に合わなくなりますよ。
2017年8月22日
こんにちは
今日から2学期がスタートしている学校も多いのではないでしょうか。明日明後日は中学3年生や高校生は実力テストをやるところも多いのではないでしょうか。さて、いよいよ夏休み中の成果が試されるところですね!!一生懸命学習計画を立てて勉強していた子も多いはず。結果が出るといいのですが。受験生に関して話をしますと、ここ数年、この時期の中学校の実力テストはとても難しく作られています。実際に学校の先生達に「もう一筋縄ではいかないよ」「学校の問題集からそのまま問題を出されるということはもうなくなるからね」と脅されている(笑)生徒達も多いようです。例年の平均点を見てみても、だいたいこの時期のテストというのは平均点が下がります。合計点数で言うのであれば20~30点程平均点が下がるようなこともしばしば。何もそこまで難しくしなくてもという声も聞こえてきそうですが、学校の先生達にも学校の先生達なりに考えがあります。入試というのは学校の問題からそのまま出るというものではありません。本番、生徒達の目の前には今までに見たことのない問題が立ちはだかるわけです。学校のテストで問題集からそのまま問題を出していたのではその生徒の本当の力を把握できず、本番に失敗してしまう子も出てくるかもしれません。そのため、今のうちに正確な実力を見るため、そして本番慣れしておくため、2学期のテストは本番を想定して作っておく必要があります。だから、生徒にとっては今までのテストとは若干勝手が違うかもしれませんね。テスト範囲が広い。問題の出され方も違う。でも、焦らずに。問題集からそのまま出されないからといって、習っていない内容が出るわけではありません。落ち着いてきちんと問題文を読んで把握して、1問1問大切に解いていきましょう(・ω・)ノ