2020年7月14日
古賀塾advanceの池口です。
長い梅雨ですね。朝と夜は寒くらいで、私も羽毛ふとんに包まれながら寝ています。羽毛ふとんは周りの気温によって温度調節してくれるので、1年中快眠です。ガチョウさんありがとう!
実は睡眠についていろいろ調べたことがあります。眠りは大事!そこで睡眠と学習効率についてお伝えしたいと思います。
■睡眠と学習効率
今何時に寝ていますか?
生徒達に話を聞くと、夜10時には寝ちゃいます!とか、スマホいじってて1時過ぎ…なんて声も。
夜11時までには寝ることをおススメします。
人間は暗くなると眠くなる成分が分泌され、体が眠ろうとします。しかし夜遅くまでテレビや携帯などの強い光を見ていると、その成分の分泌が抑制されてしまい眠れなくなってしまいます。そして時間が経つと今度は起きようとする成分が分泌されます。夜更かししていると眠気が覚めてきてしまうのは、既に体が起きようとし始めているからです。
体が起きようとしている時に無理やり寝ても、熟睡できず体も脳も十分に休まりません。夜は体も脳も疲れているので、そんな時による遅くまで時間をかけて勉強しても効果は薄いです。
夜の10時までは頑張って勉強しましょう!
夜の10~2時までは成長ホルモンが多く分泌されるので、ゆっくり休んであげると体も脳も成長します。夜10時まで頑張って勉強するとその内容が定着しやすいですよ。
ただし
よる10時までだと、受験生は勉強時間が短いですよね。
■朝型勉強法
そこでおススメなのが、朝型勉強法です。夜やらない分は朝やりましょう。朝は体も脳もスッキリしている状態なので、効率良く勉強した内容が頭に入ってきます。夜1時間やるよりも、朝30分勉強した方が後々内容を覚えているものですよ!前の夜に勉強した内容の復習や、覚えた単語の確認テストなどをすると、定着率もグンと上がります。
夜10時まで勉強をする。
11時までには寝る。
朝早く起きて勉強する。
このサイクルがしっかり出来上がれば、効率よく勉強していくことができます。
既に自分の中で勉強するサイクルが確立されていれば無理に変える必要はないですが、疲れが溜まっている生徒や、勉強しているのに点数が上がらないという生徒は、是非お試し下さい。
朝弱いから無理…。
そんな声が聞こえてきそうですが、生活習慣は必ず変えられるので、入試に向けて努力です。変えるなら今です!