2021年7月15日
【受験生は夏休みが勝負】
なんて言葉を聞いたことある方が多いと思いますが
これ本当でしょうか?
結論から言うと、これは本当です。
夏休みでやるべきことは
基礎力をつけることと苦手に手をつけることです。
ちなみに冬休みにやるべきことは
実践問題をたくさん解くことです。
勉強は基礎力がないとできませんよね。
語句を覚えたり、公式を覚えたり、計算力をつけたり、
これから勉強していく上で
「そもそも○○が分かっていないと」という○○の部分です。
これは夏休みのうちに身に着けておかないと、
2学期の勉強効率が格段に下がります。
また皆さん勉強していて本番直前に苦手に手を付けたいと思いますか?
3年間苦手だった単元が1・2ヵ月でできるようにはなりません。
他の今までできていた単元を本番でもちゃんとできるようにする方が
優先順位が高いです。
そのため時期的にも自分の勉強に割ける時間的にも
苦手は夏休みに克服するのがベストです。
さらに
もし最終的に志望校に合格にできる力があったとしても
2学期の成績がずっと低かった場合は
志望校を受験することをおススメできません。
合格する力が不十分だという判断になります。
受験はまだ先だと捉えて本番に照準を合わせていては
間に合わないということですね。
受験生の多くが、合格最低ラインを見ています。
しかしそんなギリギリの戦いでは精神的にも辛く、
志望校に入ってからも成績下位者になってしまいます。
ある程度夏休み明けのテストから結果をだし、
余裕を持って受験できると、素晴らしい学生生活になるでしょう。
以上が【夏休みが勝負】と言われる理由です。
実際夏休みに気負いすぎてしまうのは良くありませんし、
日常の勉強習慣をつける方がよっぽど大切です。
それでもやはり入試まで少し時間に余裕があり、
まとまった時間が取れる夏休みというのは重要な位置づけになります。
受験生がんばれ!