2021年11月30日
勉強しない子への対策を今まで2つ紹介してきました。
一つ目は
誰かのために勉強する
成績が上がって喜ぶ人のことを想像してみたり、
友達と勉強する約束をして集合するという方法です。
二つ目は
1分だけやってみる
1問だけやってみる
やり始めのハードルを下げるという方法です。
本日は三つ目を紹介します。
これは机に座った後の集中力を持続させるものです。
ずばり
背筋を伸ばす
これだけです。
前回作業興奮という言葉を使いましたが、
これは「体の状態から脳が判断する」ことからきています
体を横にしていると眠くなりますよね?
これは「体が横になっているから眠いのかな」と脳が判断した結果です
笑っているとどんどん楽しくなり、
泣いているとどんどん悲しくなるのも同じです。
何かを始めるときに形から入ると、気持ちもグッと入りやすくなります。
勉強する時も
背中が丸まったり、ずっとクネクネ動いてるようだと
「つまらないのかな」と脳が判断し、集中が続きません。
背筋が伸びていると
「楽しいのかな」と脳が判断し、集中が続きやすいです。
数年前私の学生時代の塾の先生が
「ある年から子供たちの集中力が切れやすくなった。その頃からまっすぐ座っていられる子が少なくなった」
と言っていました。
やはり姿勢と集中力は関係があると思います。
どうしてもまっすぐ座っていられない子は
まっすぐ座れる椅子が売っているので、それでもいいと思います。
バランスボールも自然と背筋が伸びるのでお勧めですね。
空気減って沈みすぎないように。
集中できないという方は是非お試しください!