お問い合わせ無料体験

古賀塾ブログ

性同一性障害について

2016年3月26日

こんにちは!古賀塾伊那東校の浜田です!! 中高生は進級テストや第1回の実力テストが終わり、 テストも全て返ってきているところでしょうか? 結果はいかがだったでしょう? 1,2年生は春休みの宿題をしっかりやっておけば それなりに良い結果が出たはず…。 宿題って生徒をいじめる為に出しているわけではないので、 やるべきことをやっているかどうかで 結果は大きく変わってきますね。 さて、本日は少し障害に関するお話です。 皆さんは「性同一性障害」ってご存知でしょうか? 女性なのに、自分は「本当は男なんだ、男として生きるのがふさわしい」と考えたり、 男性なのに「本当は女として生きるべきだ」と考えてしまうことを 「性同一性障害(gender identity disorder, GID)」と呼びます。 このような性別の不一致感から悩んだり、落ち込んだり、気持ちが不安定になることがあります。 なぜこんな話をするかと言いますと、 今現在、この性同一性障害の子供が とーっても増えているらしいです。 自分がそうでないからと言って 他人事ではありません。 親や友人、誰にも相談できない子も結構いるようです。 さて、以下、日本経済新聞からの引用です。 『文科省が2013年度に初めて実施した全国調査によると、自身の身体の性別に違和感を訴える小中高校生は少なくとも606人いた。このうち性同一性障害と診断されたのは165人だった。  今回の通知では、該当する児童生徒がいる学校で実施されている例として、身体は「男性」でも本人が「女性」と自認している場合、女性の制服の着用を認めたり、水泳の授業で上半身が隠れる水着の着用を認めたりする対応を紹介。「君」「さん」といった呼称、男女別の名簿での扱いなどで配慮している例も挙げた。  就職時などに必要となる卒業証明書については、卒業後に戸籍上の性別を変更した場合に変更後の性別や名前に合わせて発行し直すことも可能だとした。  周囲の偏見をなくし、学校の対応への理解を求めるため、保護者と十分話し合い、他の児童生徒にも配慮するよう要請。医療機関や児童福祉施設、ソーシャルワーカーなどと協力した「サポートチーム」の設置も必要だとしている。  LGBT(レズビアン、ゲイ、両性愛者、トランスジェンダー)と呼ばれる性的マイノリティーの児童生徒への対応についても初めて言及。教職員に対し、性同一性障害や性的マイノリティーに関する心ない言動を慎み、一方的に否定しないよう求めた。  文科省の担当者は「研修などを通して教職員の理解を深めていき、性同一性障害などに悩む子供が生き生きと学校生活を送れる環境を作っていきたい」と話している。(日本経済新聞2016年4月26日)』 文部科学省で初めて性同一性障害について全国調査を実施。 こんなに性同一性障害だと診断された子がいるとは驚きです。 学校側だけでなく、学習塾などでも、 こういった障害についての配慮が 広まっていくと良いですね。 一人で抱え込まずに自分の担当の先生に相談できる。 そんな信頼関係が築けると良いなと思います。
お問い合わせ無料体験学習
ページトップへ