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古賀塾ブログ

なぜテストを受けなきゃいけないの?~子供にとってのテストの意味~

2023年7月4日

こんにちは!お久しぶりです!

伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンス

今月のブログ担当、浜田です(‘◇’)ゞ

さて、ほとんどの中学校ではテストが終わったころだと思います。

みなさん、お疲れ様でした!

結果の程はいかがでしょうか?

正直あまり良くなかったという子もいるのでは?

中学1年生に関しては初めてのテスト、

良い点数の子もいれば

小学生の頃のテストとのギャップに唖然とした子もいるでしょう。

中学3年生に関してはそろそろテスト範囲が広くなって

勉強が追い付かなくなってきて

今までのように点数が取れずに苦しくなってくる時期ではないでしょうか。

そうするとどうしても思ってしまう、

「どうしてテストなんて受けなきゃいけないんだろう……」と。

さて、例えば学校の先生にこの質問をしたら

「その子の実力を図るため」

「成績を付けるため」

「今までに教わったことが身になっているかを知るため」

辺りの返答が返ってくるのではないでしょうか。

おおよそ模範解答だと思っています(笑)

でも、私はこの答えにいつも疑問を持っています。

それって教師目線の都合では? と。

その子の実力が学年全体のどのあたりにいるのかも

成績を付けるためなのも

教えたことが身に付いているかも

子供の都合ではありませんよね。

だから勉強嫌いの子からしたら

「うるっっっっせぇええええええええええ!!!

成績なんぞ知るかぁああああああああああああ٩(  •̀ з•́)و!!!」

ってなるのでは?

でも、嫌いでもテストはやってきます。

そこに意味を見出せないよりも見出せた方が勉強はスムーズです。

嫌になってしまってはおしまいですからね。

では、なぜ子供はテストを受けないといけないのか。

答えは単純です。

高校入試も大学入試も、

推薦をもらって面接で合格を狙う子以外は

全員まとめて筆記テストを受けなければならないからです。

日本の進学方針は筆記テストで合格点を叩き出した子のみが

その学校への進学権利を得るシステムになっています。

そして、今の時代、大学はともかくとして

高校に進学しない子はほとんどいないでしょう。

中卒じゃ社会的に未熟でどの職場でも雇ってもらえないからです。

だから、その練習のためにテストを受けます!!

推薦狙いの子はこのテストが本番という子もいるでしょう。

ですが、話がややこしくなるので今回は置いておきます。

テストでは本番入試と同じように出やすい問題

抑えておいてほしい問題が

バランスよく配置されて出されていることが多いです。

それらをどういった時間配分で

何を考えて解くか。

テストはそれが大切です。

高得点が取れたから偉い、

点数が低いからダメ、ではないんです。

テストで大切なのは

自分は何をできるようになって、

何がまだできない状態なのかを知ることです。

それがわかると本番に向けてそこを強化できます。

「己の武器⚔を知っている」

これが分かるかどうかで勉強の仕方も楽しさも何もかもが変わります。

だから失敗を恐れないでください。

全部〇なんてつかなくていいんです

(付けられるなら付けてもらってもいいんですけど(笑))。

本番は入試当日ただ1日か2日。

それ以外は本番のための練習です。

練習のためのテストです。

いろんなことを試して

たくさんの成功体験と失敗体験を積み重ねてください。

何ができて何ができないのか

それを自分自身で知っていれば知っているほど

自分の魅力にも気付けますし

本番に普段通りの力を出し切ることができます。

今回、点数が低かった子。

落ち込まないでください。

そのテストは今後の自分を育てるための種です。

大事に見直しに使ってくださいね!

あと、ちゃんとテスト見せてくださいね!!(笑)

それでは、また(‘ω’)ノ

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