2017年9月6日
こんにちは!
たいていの学校の体験入学が終わったころかなと思いますが、今日は上農の学科についてお話をしようと思います。
以前にも少しお話をしたのですが、来年度から上農では学習カリキュラムや学科が変更になります。要するに今の中学3年生達は今までの先輩たちに入試の情報を聞いても使えるものと使えないものが出てくる、というわけです。
まず、学科は4つ、コースは各2コースというところは変わらないのですが、学科の名前が変更になっています。生物生産科では野菜コースと果樹コース、生命探求科では植物コースと動物コース、アグリデザイン科ではフードコースとアグリコース、コミュニティデザイン科では里山コースとGLコースを選択することができるようになります。どのようにして学科を決めるかと言いますと、1年次に普通科目で基礎学力の定着を図りつつ8コースすべての学習体験を行います。その上で1年の3学期にコースの決定を行うそうです。
それぞれのコースについて少し見ていくと、野菜コースと果樹コースではそれぞれについて生産・販売、栽培技術の学習ができます。植物コースでは草花生産・販売、希少植物の保護について学べ、動物コースでは家畜の飼育、野生動物の生態について学ぶことができます。フードコースは食品化学、食品製造について、アグリコースは農業経営や食品流通についての勉強ができます。里山コースは環境創造、森林活用について、GLコースでは高校と大学が連携して学習を行ったり探求学習を行ったりすることができます。ちなみにGLとはGlobal(世界的な)×Local(地元の)の略なのだとか。伊那谷から世界を考えよう!というコースのようです。
今年の受験生は上農志望の生徒さんがたくさんいるようなのでどうしても上農がいい!という場合はたくさん勉強して他の生徒さんに負けないようにしないとですね(`・ω・´)!!