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古賀塾ブログ

危機感を(雑談)

2017年7月27日

こんにちは。
こんな時間に投稿するのは初めてですね。世間一般小中高生は今日から夏休みでしょうか。東校でも今日から夏期講習開始です。
それにしても今年の受験生は大丈夫でしょうか……と正直心配なところ。いや、学校にもよるので、頑張ろうという空気ができあがっている学校については何も心配はしていないのですが。去年から少し心配はしていたんです「今の2年生(現在中学3年生)達、大丈夫かな」と。去年は他の先生に「そうは言っても3年生になればそれなりに頑張るようになるでしょう。大丈夫ですよ」と言われたのを思い出します。そうして1年経ってみたわけですが、やはり心配。例年に比べるとどうも危機感が無いような気が……。頑張ろう、このままじゃマズい。当然そう思い始めている生徒達もいます。そういう生徒達は大丈夫でしょう。後はこちらでサポートできる限りを尽くしていくだけです。ですが、中には「なんでやらなきゃいけないの」「勉強嫌だ」という気持ちが先行している生徒達がいるのも事実。勉強するの、嫌ですよね。その気持ちはとてもよくわかります。なんでやらなきゃいけないの?聞きたくなる気持ちもわかる。でも、そう思うなら、なぜやらないといけないのか、自分でも考えてみてほしいところ。よくお家の人や大人の人からこんな言葉を聞きませんか?「あの頃もっとやっておけばよかった」と。これは脅しではなく本心なんです。中学の勉強というのは将来の仕事に直結しているものがほとんどです。数学の証明とか何の役に立つの?使わないでしょ?そう思うかもしれません。ですが、いざ就きたい職業ができたとき、それが数学を使用する職業だったら……?実際には気付いていないだけで、中学で習った内容を活かす場面なんて腐るほどあります。知っていないと恥をかいてしまうような、そういう知識もあります(漢字の読み書きなんかがこれにあたるでしょうか)。知識は持っているだけ無駄にはなりません。自分の視野を広め、自分の将来の道も広げるものです。それでいて、今の子供達には「勉強をする」という機会が平等に与えられている。それに手を出さずして一体子供の頃に何を学ぶのでしょう。全員に平等に与えられている機会を逃すことほど勿体ないことはないと私は思っています。それでいて、やっぱり頑張る子のほうが魅力的でかっこいいですしね!
とある保護者さんが言っていました。「頑張ったからと言って必ず結果が出るというわけではない。けれど、この子には頑張るという経験をしてほしい。それが仮に失敗に終わったとしても、その経験はこの子の将来に必ず役に立つ」と。まったくもってその通りだと思います。
特に塾は、保護者さんが一生懸命働いて稼いだお金を毎月払ってくれているから通えているんです。その保護者さんの努力に報いることができるような頑張りを見せてほしいと思っています。
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