2021年7月27日
先日も書いたように、受験生は「夏休みが勝負」ですが、中学1・2年生はどうでしょうか。
答えは「ノー」です。
まだ焦る必要はありませんね。
1・2年生にとって大切なことは「夏休みを特別視しない」ことだと思います。
先日塾に来ている高校1先生の子が眠そうな目をこすりながら勉強していました。
夏休みも学校の補習や部活、それに自分の予定などもあり、
普段学校に行っているよりも忙しそうでした。
さらに毎日夜更かしをしているそうで、生活リズムも崩していました。
1・2年生の中には夏休みに入ると勉強時間が極端に減る子がいます。
これはかなり危険です。
約一ヵ月近くも勉強から離れてしまっては修復するのに2ヵ月以上はかかります。
2学期中間テストでは悲惨な結果になるでしょう。
理想としては「夏休み中も普段学校に行っている日と同じくらい勉強する」こと。
このくらい(5~6時間)勉強できれば、夏休みの宿題はもちろん、
一学期の復習、二学期の予習ができるので、テストは素晴らしい結果になります。
予習をしておくと学校の授業が面白いように分かるようになるので、生活に余裕が生まれます。
いいことしかありません。
学校の授業が進まない夏休みを利用して
前学年や一学期の遅れを取り戻し、二学期に備える
夏休みだから勉強時間を増やす減らすのではなく、
普段学校に行っている日と同じくらい勉強する
これだけです。
暑いけど頑張って!