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古賀塾ブログ

志望校の決め方にお困りの方(中学生向け)

2020年10月27日

古賀塾アドバンスの池口です。

 

突然ですが、志望校を決めていますか?

志望校を決めるのって大変ですよね。

 

志望校を決めるポイントは人それぞれです。

・自分の成績だとちょうどいいから

・入りたい部活があるから

・入りたい学科があるから

・兄や姉が通っているから

・家から通いやすいから

・友達も行くと言っていたから

 

さらに志望校から外す理由として

・あの先輩がいるから行きたくない

・評判が良くない

・親が行くなと言うから

・なんとなく雰囲気が嫌だ

など。

 

3年生と話をしていても

そんな理由で志望校変えるの?!

と思うことがよくあります

 

なかなか1・2年生の時から志望校を決められる子はいません。ましてや、3年生の秋になっても志望校を決められない子は多いです。

 

それには理由があります。

それは自分の中で絶対この学校に行きたいという強い理由がないからです。

なかなか行きたい理由を見つける機会も無いですよね。

 

私も当時なんとなく、文化祭が楽しい学校に行きたい!と思っていました (^^)

 

 

中学生が高校に上がる際、受験に失敗して浪人になることはほとんどありません。

全員がどこかの高校には入ります。

 

さらに強い特色の持った個性的な高校があるわけではないので、必然的に点数の高い方から伊那北、弥生、赤穂、上農…に入る形になります。私立の学校に入る場合もありますね。

 

ここで考えてほしいのは、点数が下がったからと言って安易に志望校を下げてほしくないということです。

勉強に対するモチベーションを下げないでください。

 

テストの度に○○の科目は10点上がった、○○の科目は20点下がった、志望校の合格ラインを上回った、今度は下回ったと騒ぎ、志望校を変更しようとする生徒がいますが、中学3年の2学期のテストはそもそもレベルも上がり、複雑になり、範囲も広いので、思うように点数は取れません。合計点数が簡単に50点下がったりもします。精神的にもつらい時期ですよね。

 

しかし、この時期のテストは自分ができない問題を知り、一つずつできるようにする期間なのです。テストはほぼ毎月あります。その都度志望校の変更を考えていては勉強に身が入りません。志望校を変更する負のスパイラルに入ってしまうと、どんどん目標が低くなっていってしまいますよ!

 

勉強しても点数が伸びない

 

3年生達からよく聞く言葉ですが、今の時点でまだしっかり定着していなかったり、やったことのないタイプの問題が初見で解けなかっただけのことです。次同じような問題が出た時にできるようになっていれば何も問題はありません。むしろ自分のできない問題を今知ることができてラッキーなのです。本番は3月です。

 

志望校の変更はギリギリでもできます。一度志願した後でも、倍率などを見て、変更期間に変更することもできます。

 

 

志望校をなかなか決められないのは皆同じです。しかし必ずどこかの高校には入ることになります。もしまだ決まっていないようであれば、少し高めの目標を持って下さい。最終的に判断を変えなければいけない時はくるかもしれませんが、今大切なのは勉強へのモチベーションを下げないことです。

 

テスト大変ですが、強い心で頑張って下さい!

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