2021年11月4日
こんにちは
この時期になると生徒から「模試って受けた方がいいですか?」とよく聞かれます。
結論から言うと受けた方がいいです。
■模試を受けた方がいい理由
志望校の判定が出る
苦手分野が分かる
試験慣れできる
などいろいろあります。
特に志望校判定は貴重な情報ではないでしょうか?
学校の定期試験って、多くても7、8回くらいですよね。
その中で受ける学校を決めていくわけですが、テストの度に難易度がゴロゴロ変わるので、
今回20点下がったから志望校を下げた方がいいのかな…
今回30点上がったから志望校を上げようかな…
とその都度悩んでしまいます。
さらに自分の通っている学校の学力は近隣の学校に比べて高いか低いかも分かりませんよね。
学校関係なく多くの生徒が受ける模試を受けることで
同じ志望校を目指すライバルと比べて自分がどのくらいの位置にいるのか知ることができます。
たまに「周りの友達あんまり勉強してないからな…」などと、
狭い範囲で物事を判断し、失敗することがあります。
やはり全体的に客観的に判断する材料は必要ですね。
受けるのがめんどくさい
低い判定が出たらショック
お金がかかる
などの理由で受けたくないと考えている場合は、後悔しないように、受けることをお勧めします。
■模試の効率的な活かし方
模試は結果が紙で届きます。
学力がグラフなんかにされていて見やすいですよね。
ここで気を付けてほしいのは
結果を見るだけで終わらないこと
「志望校まで○○点足りません」
「あなたは関数が課題です」
と言われても、どのように改善していいかわかりませんよね。
そこで必ずやっていただきたいのは
自己採点です。
自己採点をすると
自分がどこを間違えやすいのか
正解(模範解答)は何なのか
出題者の狙いは何なのか
いろいろ見えてきます。
そうすると復習もしやすいですよね。
また自己採点の結果と返ってきた採点の結果が違うことで
上記のことがさらに見えてきます。
自己採点は意外とすぐ終わるので、ぜひ受けた当日にしてみてください。
以上
模試は受ける、自己採点をする
受験生頑張れ!