2017年5月16日
こんにちは♪ 古賀塾Advance伊那東校の浜田です。 本日は勉強についてのプチ情報をお届けします。 よく生徒から質問がある中で、 「答えって見てもいいの?」 というものがあります。 勉強の仕方がわからなくなってきたという生徒からは ありがちな質問でしょうか。 個人的には見てもいいと思っています。 ただし! やってはいけないことがあります。 それは、 『答えの丸写し』と『わからないところの答えを書いただけで終わらせる』です。 この二つ、宿題をサボりがちな生徒は良くやります……。 それで何の意味があるんですか! 何の為に答えがついているんですか! 問題集に答えがついているのって当たり前ですよね? でも、どうして答えだけではなくて 解説まで丁寧に載っているんだと思いますか? この問題集を使ってきちんと理解をしてほしい、 成績を伸ばしてほしい、 と考えられているからではないでしょうか? それなのに、答えを見て丸写ししておしまい。 それって何の意味があるのでしょう? 私としては これほどに無駄な時間の過ごし方は無いだろうと思うくらいなのですが。 丸写しする場面を考えてみてください。 身にはつかない、手は疲れる、時間も消費する。 何か自分自身にメリットはありますか? だから、これはやってはいけません。 解答・解説の使い方ですが、 問題の解き方がわからないときはジャンジャン見てほしいと思っています。 ただ、答えを見て、解き方や答えを確認したら、 もう一度解答を見ずに自分の手で問題を解いてください。 ココがポイントだと思っています☆ミ せっかく問題集を解いているんですから 身につかないと意味がありません。 なので、一度解いてわからなかった問題は答えを見て、 理解をしたらもう一度解く、 ここまでをセットにしてほしいです! 最近は教科担任の先生によって、 答えを渡さないという人もいるそうなのですが、 答えは渡してあげてほしいですね……。 渡さない意図もわかります。 単純に丸写しを防ぐため。 すぐに答えに頼らず、自分で考える力を身に付けるため。 どちらもとても大切なことです。 確かに何でもかんでもすぐに答えに頼ればいいというものではないです。 ですが、答えがないと、 自分で考えた答えが合っているかどうかの確認もできないので、 やはり答えは手元にほしいですね。 けれど、自分で考える力を付けるというのもとても大切ですから、 時間に余裕のある受験生以外の時には 『5分考えてわからなければ答えを見る』 などの制限を付けておいてもいいかもしれません。 自分のメリットになるように答えを有効活用してください!