2021年1月28日
古賀塾advanceの池口です。
高校の前期試験が間近に迫ってまいりました。
当塾からも何人かの生徒が受けるので非常にドキドキしています。
今回は前期試験で重要な面接について少し…
基本的に前期試験は内申で8割決まると言われています。
3年生2学期までのテストの点数や通知表、学校生活の様子によって既に合否が決まっていることになります。
じゅあ面接ってする意味あるの?と思われるかもしれませんが、これには理由があります。高校側がどんな生徒に来てもらいたいか考えてみると、
高校に入ってからも頑張って勉強してくれる子
です。
では、尚更なぜ面接を行うのか。
それもやはり入ってから頑張って勉強してくれる子なのかどうか判断する為となります。
■面接官が見ていること
面接で試験管が見ていることは数多くあります。私の独断と偏見で優先順位をつけるとするならば
もちろんこの他にも面接官が注目しているポイントはあると思いますが、上記のことを確認するとその子が本当に高校に入ってからも頑張ってくれるのかどうかが見えてきます。
内申が合格ラインにいたとしても、もし学校に入りたい理由が全く的を得ておらず、聞かれたことに対しても全く見当違いの答えばかりしていては、面接官は「この子、準備してきてないな。受験勉強がしたくないから前期試験を受けているのだけう。うちの学校にさほど興味も無さそうだし、受かればどの学校でも良いと思っているな。」と感じてしまいます。それでは学校に入れたいとは思いません。
逆に内申が合格ラインに届いていなかったとしても、きちんと理由づけられた志望動機があり、入ってから頑張りたいことも明確で、嘘なく、気持ちよく受け答えができれば、「この子がうちの学校に来たら頑張って勉強してくれそうだな。」と感じ、合格になる可能性があります。
また、「面接は最初の30秒で合否が決まる」とも言われています。
何を見てると思いますか?
ずばり態度です。
最初の挨拶や、姿勢、相手に伝える努力が見られると、好感が持てます。
この子合格させてあげたいな…。なんて思うかもしれません。
逆は考えればわかりますね。
■どのように臨めば良いか
面接はとても緊張すると思います。
話す内容を忘れてしまったり、教わった動作を間違えてしまうことはあります。しかしそのことは面接官も分かっているので
今合図する前に椅子に座ったな!不合格だ!
長所言えたのに、短所言えなかったな!練習してきたことも言えないのか!不合格!
なんてことはないので安心して下さい。
緊張はするとおもいますが、気持ちの持ちようを変えてみて下さい。
【面接官に審査される怖い場】ではなく、
【自分がこの学校に入りたいという想いを面接官に伝えにいく場】と考えると、少し楽になると思います。
古賀塾でも面接練習を進めています。面接の様子をビデオで撮り、自分が面接官にどう見られているかを確認しています。これをやることで面接時の雰囲気がとても良くなるので是非ご家庭でも試してみて下さい。(^^)/