2022年8月24日
もうすぐ夏が終わりますね
暦上9月から秋になります
季節ごとの勉強について簡単に整理しておきましょう
(主観です)
春 ※3~5月
新学年の授業が始まる季節ですね
最も大切なことは
良いスタートをきって自信をつけること
つまり学校の授業にしっかりついていくということです
春休みの内に4月の授業の内容を少し予習しておくと良いでしょう
同時に前学年の苦手の復習も必要ですが、理科や社会のように単元がゴロっと変わるものはそんなに意識しなくてもいいかもしれません
数学の計算ができない、英単語を覚えていない
などの新学年の授業に影響を及ぼす内容は要復習です
1学期期末テストで目標点数に届くように!
夏 ※6~8月
塾でも夏期講習があり、いわゆる受験生にとっては勝負の夏です
大切なことは
土台作り
基礎を固めること、苦手に手をつけること、勉強習慣を身に着けること
時間的に余裕があるので、目標を立てて腰をすえて勉強する時期となります
特に部活を引退する受験生が多く、生活リズムが一変しますので、
これからの理想の勉強習慣をイメージして、やり始められると良いですね
秋 ※9~11月
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋なんて言いますが
過ごしやすい季節だと思います
大切なことは
一人ひとりそれぞれ課題をもって取り組むこと
夏までに基礎固めができていない場合は基礎固めを
基礎固めができた子は様々な発展問題に挑戦し
解いたことがあるという経験を積むこと
学校行事が多い中、勉強習慣を崩さないこと
勉強疲れが出て中だるみしないこと
一人ひとりの目的や志望校によって勉強する内容が変わってきます
学校の定期テストも多く、その度に一喜一憂してしまうと思いますが
この時期に志望校を下げた子はその後勉強量が明らかに減ってしまうので
志望校を変えるのではなく、自分の悪いところを変える時期だと思うと良いかと
冬 12~2月
受験生は最後の追い込みの季節ですね
受験生にとって大切なことは
今までできたことを入試本番でもできるようにすること
志望校との差が極端にある子は志望校を変更した方が良いですが
ほとんどの子が
少しだけ点数が足りないとか、本番何もなければいけるか…ぐらいの状況だと思います
その場合、今まで全くできなかった単元に時間を割くのはリスクが高いです
それよりも今までできていたことを入試本番でもできるように
時間を計ってテストを解く
入試と同じ時間帯で勉強する
などのテスト慣れが効果的でしょう
受験生以外で大切なことは
自信を持って学年を終えること
2月に学年末テストがあります
テスト自体は特に変わったものではありませんが、
ここでかなり低い点数を取ってしまうと
次の学年への不安ばかり残ってしまいます
春からの勉強をまた頑張れるように
学年末テストの範囲を何往復も学習しておくと良いでしょう
1年はあっという間なので、いろいろ後回しにしないように!
中高の6年間は勉強から逃げられませんよ!笑