2024年3月5日
こんにちは!
伊那市の1対2までの個別指導塾
古賀塾Advance伊那本校の浜田です。
ついに明日は高校入試後期試験本番です。
皆さん緊張しているでしょうか?
それとも倍率をみて少し安心して受験ができると感じているでしょうか。
あまり緊張していないというのであれば良し、緊張しているという子もその緊張を味方にして精一杯頑張ってきてくれればそれで大丈夫です。
正直に言います。
おそらく今年の入試で怖いのは上農くらいです。
他はほとんど倍率が割れているので、本番の問題の難易度に関わらずほぼすべての子が合格できてしまうでしょう。
定員オーバーしている上農を除けばこれほど“楽勝”という言葉が似合う入試もなかなか無いと思います。
上農の子達はとにかくここが正念場。
今まで勉強してきた自分を信じて、「自分は絶対に合格するんだ」という強い意志で、本番に臨んできてください。
さて、他の生徒さん達には少し別の話です。
先ほども言いましたが、定員割れの学校はよっぽどのことが無い限り全員合格にするでしょう。
公立高校とはいえ生徒数がいなければ学校として成り立ちません。
「生徒がいる」という事はとても大切な事なんです。
普段は落とされるような点数であったとしても今回は合格する可能性が高い。
正直、気が緩む子もいるでしょう。
そして気を緩めたところで受かってしまうと思います。
ですが、きちんと自覚を持っていてください。
皆さんにとってのゴールは『高校入試合格』ではありません。
良く言うセリフです『高校入試合格はスタートであってゴールではない』のです。
皆さんはただただ甘いスタートを切らせてもらっているに過ぎません。
どんなにへっぽこな点数を本番でとっても「しょうがないなぁ、スタートラインに立っていいよ」、
そう言われて合格できてしまうのです。
おそらく皆さんはそれに気づかずに合格の喜びを噛みしめることでしょう。
それでいいのです。
本当に大切なのは入学後です。
浮足立った心のまま、ふわふわと3年間を棒に振る事のないようにしてください。
何を目的に勉強に励みますか?
何を目的に部活に励みますか?
その高校で何を学びたいですか?
3年間はあっという間です。
ボサッとしている間に時は過ぎて、次は就職活動か大学入試か専門学校や短大などの入試がやってきます。
その時に何かを手にしている自分を想像することはできますか?
目的意識をもって高校へ通ってください。
その目的がどんなことであってもかまいません。
さて、まずはその第一歩です。
明日はどんな1日にしますか?
皆さんの健闘を祈ります。