2018年3月7日
こんばんは。お久しぶりです(・ω・)ノ
本日は後期試験でしたね。皆寝坊せず、受験票を忘れず、迷子にならず、無事に会場まで辿り着けたでしょうか(まずそこの心配からw)。
保護者さん達などは気が気ではないですよね。私も心臓が口から飛び出そうです。自分が受験をするときはただただ緊張していたのを覚えています。ですが、いざ周りの人間の立場に立ってみるとこちらはこちらで不安と心配で押しつぶされそうです。正直、自分が受験するほうがよっぽど心臓に優しいと思っています(笑)
さて、生徒達は今までの成果をしっかり残してくることができたでしょうか。
合格発表の日に合格の報告をしてくれることを心待ちにしています。
2018年2月7日
こんにちは!!
いよいよやってきました前期試験です!!
時間的にはもう皆試験を終えているところでしょうか?皆無事に自分の実力を出せていると良いのですが……。昨日インフルエンザにかかったとかいう生徒は大丈夫だっただろうか……。もちろん生徒達は緊張しているんだろうなとは思うのですが、こっちもひやひやものですね。
結果は来週。楽しみに待っていましょう!!
2018年1月22日
こんにちは!寒いですね……。昨日まで少し温かくて「あぁ春がやってきてくれた」だなんて甘ったるいことを考えていた私ですが本当に甘かったですね……。まさか雪が降るなんてッ(;゚Д゚)!
さて、今日から中学3年生は三者面談です。この時期は古賀塾では必ず3者面談を行わせてもらっています。そこで、志望校をどこにするか、高校に入ってからどのように勉強していくのか、という話をさせていただいています。
中学生の中には高校受験がゴールだと思っている子も少なくありません。ですが、その先の人生を考えたときにゴールが高校受験だと思うかどうかと考えればそんなことはないと気付くと思います。むしろ高校受験に合格し、入学してからがスタートラインではないでしょうか。なので、その先のことまで考えながら志望校は決めていきたいですね。
2017年11月24日
こんにちは!
先週から来週までにかけて、いろんな学校でテスト・テスト・テストな時期ですね。生徒達の「早くテスト終わってくれ~」という顔が目に浮かびます。私も中学・高校の頃はテスト週間になると「学校爆発しろー隕石落ちろー」なんていう暴言が出るくらいには憂鬱になっていたものです(笑)
さて、今日はそんな私の話ではなく、私の弟の話を少ししようかなと思います。丁度先日母親と受験の時はこんなことがあったよね、なんて話になったのでこんな生徒もいたんだよという参考までにお付き合いくださればと思います。
当時、弟は中学3年生。丁度、赤穂高校普通科志望の受験生でした。勉強のほうは中の下と言ったところ。夏ごろまでは部活が続いており毎日部活三昧、部活を引退してからは毎日(土日であっても)友人達の家に遊びに行っているほどの遊び好き。何が言いたいかと言いますと、真面目に勉強をしている姿などほとんど見たことがないような弟でした。こと勉強に関しては放任主義だった母曰く、「勉強をしろと言ってもあの年頃はそう簡単に言うことは聞かないし、勉強をしないといけないということには自分で気付かないといけない。人に言われてやったところで身になるものじゃない。だから放っておく。それで受験に失敗しようが何をしようが、それは本人が招いた結果だからそこで一度痛い目にあって反省をすればいい」とのことでした。そうして迎えた11月末のテスト。結果は中学校生活中で最低点数。確か220点か230点くらい。どうするつもりだろうかと思いつつ、放っておけと言われたので放っておいたのですが、ある日、家に帰ってきて弟が言いました。「今日R君と話したんだけど」R君というのは私の同級生で赤穂の普通科に通っている子でした。偶然下校途中に一緒になったらしく高校について話を聞いたようでした。「R君にお前落ちるよって言われた……。R君270点で入ったって……。俺、塾入るわ」最後のセリフにはポカンとしてしまいました。今、塾へ入ると言っただろうか?12月に?今頃?つっこみたいところはたくさんあったのですが、ようやくやる気になったようならと母は塾を探し始めました。とはいえ、12月です。一度目に見に行った塾では「今頃来たところで遅い」と言われ入塾させてもくれませんでした。どうにか入れてもらえた塾で風越高校(上伊那で言う弥生)や飯田高校(上伊那で言う伊那北)志望の生徒さん達と一緒に勉強していくことになりました。週2回か3回通っていたでしょうか?私も詳しくは知らないのですが、私が部活から帰ってくると毎日塾の宿題をしている様子を家で見かけるようになりました。R君に言われた「落ちるよ」はかなりの効果があったようで、このままじゃマズいとやっと弟に火がついたようでした。とはいえ遊び好きの性格は変わらず、塾のない日は学校終わりに相変わらず遊んでいたようなので、勉強時間は自然と夜に。逆にさっさと寝ろと怒られる姿もしばしばでした。
さすがに12月からじゃ遅すぎるだろと思ってもいたのですが、一日の勉強時間はかなり稼いでいたのか、要領が良かったのか、結果だけ言うのであれば弟は無事に赤穂の普通科に合格しました。点数は確か350点、腹の立つことに私の合格点と大差ありませんでした(笑)
結局何事も、本人がやる気になれるかどうかなのだと実感しました。自分でやらないといけないと気付けるかどうか。人によって何がきっかけになるかわかりませんが、それに気付くことができれば頑張ることができる。そうすれば少しずつでも点数はついてくる。まずは、自分で「頑張ろう!」という気持ちを持って勉強に向かいたいですね。
2017年11月16日
こんにちは!
本日は模試や本番の入試についての注意点について第二弾です。
さて、本番では早々やらかさないとは思うのですが、一番気を付けておきたいのは忘れ物です。受験票がない!とかやめてくださいね?一昨年くらいに受験した生徒が前日に受験票を塾に忘れていったことがありましたが、あの時は大変焦りました(笑)また、コンパスや定規、模試の試験監督をしていると忘れてしまったという生徒さん、結構見かけます。本番は忘れてしまったら誰も貸してくれませんし、もうその道具を使って解く問題は諦めるしかありません。そんなことになったら勿体ないですよね。なので、忘れ物のないように、必要なものは前日のうちにきちんと準備して確認までしておきましょう!
また、模試中の私語などにも気を付けたいところです。後期試験は、一番は点数を重視するとは言っても素行の悪い生徒は目につきます。おそらく当日悪い意味で目立ってしまいます。あまりにも態度が悪ければ、それを理由に落とされてしまうこともあるかもしれません。なので、試験当日は静かに騒がず、試験中も机に突っ伏して寝てしまったりということがないように気を付けましょう。試験中の癖というものは本番でも出やすいものです。普段のテストや模試から気を付けていられると良いですね!
2017年11月13日
こんにちは。
先日入塾した生徒さんが「今日ポッキーの日だよ!帰りにポッキー買って!」なんて言っていたのを聞きながら、そっか~もうポッキーの日も終わりかぁ。11月もだいぶ過ぎてしまった~。などと考えていましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は各スーパーの販売戦略にものの見事に引っかかりポッキーをうっかり12種類も買ってしまいましたが、買ったからといって特に一緒に食べる相手もいないのでどうしようかななどと考えている最中です(( ;∀;))
さて、そうこうしているうちに11月も半ば。昨日は第5回目のなが模試が実施されました。古賀塾と反転教室では約55名が受講。結果が出るのは26日頃の予定ですが、はたしてどうだったか。始めて受講した生徒も多かったので今から結果が待ち遠しいです。
毎年この時期には模試を受けてもらっているのですが、いくつか模試を受ける際や本番の入試を受ける際の注意点やアドバイスなどが今日はできるといいかなぁと考えています。
昨日、模試を見ていても思ったのですが、今年の生徒は諦めが早いというか「解き終わるの早すぎない!?」という生徒がちらほらいます。まだ残り15分以上あるのにもう問題用紙を閉じてしまっていたり、でもチラッと解答用紙を見てみると結構白紙の部分がある……。私としてはまだ空白があるようならばギリギリまで粘ってほしいところです。早々に諦めて問題用紙に目もあてない状態って、「僕はもう点数いりません」って言っているのと同じでは?と思います。特に数学や理科の計算は致し方ないにしろ、国語や英語は目の前の文章に答えは載っているはずですし、社会も資料の読取問題が多い分絞り出して答えを考えようとすれば考えられると思います。もしかしたら、その絞り出した1点2点が合否を分けるかもしれない。なので、諦めないで時間いっぱいまで取り組んで、空欄を極力作らないようにしてほしいです。
逆に時間が足りなくなってしまうという生徒さんは模試を受けながら自分に合った時間配分を見つけていってください。普段家で勉強するときから時間制限を付けてみるのも効果的です。頭から順序良く解いていく癖がある生徒さんなどは問題の取捨選択を大切に。目標点が100点であれば別ですが、たいてい問題の中には捨て問題と言われる難しめの問題が入っています。そこでつまづいてずっと悩み続けていたがゆえに、その後の問題が解けなかったということはもったいないので気を付けましょう。
2017年10月16日
昨日4回目のなが模試が各校舎で行われました。
早いものでもう4回目。次は11月です。そうやって考えると入試も着実に近づいてきているのがわかります。模試も残すところあと3回です。
各校舎、模試を受けるようにと呼びかけをしていますが、模試ってなんだろう?学校でテストを受けているのに受ける意味ってあるの?面倒くさいよ…という反応もしばしば。今回は少し模試の意義についてお話をしようと思います。模試に積極的に参加できている生徒さんは問題ないと思うのですが、まだ一度も参加したことがないという生徒さんは一度受けるべきかどうかしっかりと考えてみましょう。
さて、なぜ模試を受けるのかということですが、模試にはいろんな意味合いがあります。まず、一番重要なのは合格判定が出るということ。志望校に対して今自分がどのくらいの実力を持っていてどのくらい合格の可能性があるのか、を正確に知ることができます。学校のテストだけだと、どうしてもその学校の生徒の中での判定となってしまうので仮に合格判定を出したとしても正確性に欠けます。テストの度に志望校を書いたりもしていませんし、学校ごとでテストの難易度は多少異なってきます。その点模試であれば受けるたびに志望校が記入されること、他の学校の生徒とも一緒に受けられること、全体で統一して同じ問題になっていること、などから学校のテストよりも正確な判定を出すことができます。また、本番の試験に慣れる、という目的もあります。模試の問題というのは本番の試験を想定し、本番と似たつくりになっています。入試本番一発勝負だと普段のテストと違い、周りには知らない生徒、いつもとは会場も違う、独特な雰囲気の中で試験を受けることになります。もちろん、緊張して頭が真っ白に……なんていうことも考えられます。そのため事前に何度か模試を受けておいて、なるべく本番に近い形で試験慣れしておくことは非常に大切です。特に本番に弱いんだよなぁというタイプの生徒さんは受けておいたほうが良い練習になります。さらに、今後の勉強方法を見直す上でも模試はとても使えるものです。合格判定と共にどういったところが弱いのか、どういったところが得意なのかというデータも出るのでこれからの勉強方法を見直したり、どこから勉強し始めればいいのかを考えたりするときにとても役に立ちます。学校の保護者面談の際などに模試の結果を持っていれば保護者面談の際にそれを元に先生からアドバイスをもらうことも可能でしょう。
このように、模試を受ける理由というものはたくさんあります。今まで受けていなかったという生徒はせめて11月から3回分くらいは面倒くさがらずに受けておくことをお奨めします。
2017年9月18日
こんなにも結果が見えている三者面談があっただろうか、と今でも思う。私が言う言葉は決まっていて、Yの言う言葉も決まっている。
『志望校を下げろ』『嫌です』その繰り返しになるだろう。あとは保護者さんがどう考えているか、だった。
保護者面談当日、わかってはいたが、想像通りの運びとなった。
「今のままだと落ちる可能性のほうが高い。志望校は下げたほうがいい」
「絶対に変えません。受けて、受からなければきっと高遠に行くことになります。俺の第2志望は高遠です。それなら受けずに高遠へ行くよりも弥生に挑戦します。俺は受かりますから」
この頑固者は決して折れるつもりがないなと思った。
保護者さんは言った。
「決して弥生を受けられるような点数ではないと思うので、親の気持ちとしてはやはり志望校は下げてほしいです。でも、なんですかね。ここまで訳のわからない自信を持たれていると、あれ?受かっちゃうんじゃないかな?という気持ちにさせられるんです……」
あぁ、その気持ちはよくわかる。保護者さんに全力で同意したいと思った。あの自信に裏付けはない。けれど、あそこまで自信満々に受かると言い切られると信用してみたくなるものだ。
結局のところ、折れたのは私の方だ。Yは最終的に弥生を受けることとなった。保護者面談後、その頑固さはいったい誰に似たんだと嫌味を言うと、先生に似たんですよと笑われた。
さて、合格発表当日。未だかつてこんなに胃が痛かった受験期があっただろうか……。自分の受験のときのほうがまだマシではないかと思ってしまった。届いた連絡と合格者一覧の紙の画像。
「……ある」
探していた番号を見つけ、思わず声に出していた。何の奇跡かYは弥生に受かってしまった(喜ぶところです)。点数としてはギリギリもギリギリ。下から数えて数番目というところだっただろう。それでも受かった。それは、今日までの努力と決して折れない心が掴み取った合格だったんだろうと思う。
今でもYは弥生で部活に明け暮れている。勉強はギリギリで入ったためか相当苦戦している様子だが、本人は後悔していないだろう。
2017年9月12日
1月の模試、結果は320点。3年生になってからのテストなどの結果の中ではずば抜けて良い点数だった。ただ、学校のテストの結果は300には届いていなかった。
受験が近づけば学校でも三者面談が行われる。志望校が危ないと思われる生徒は先生から直接呼出しを受けたりもする。Yも何度も呼び出しをされては志望校を変えたほうがいいと言われたようだ。学校の先生の判断は懸命だったように思う。実際にあまりに無謀だと思えば、その高校を受けるのは止めるべきだ。自分が学校の教員であっても同じように志望校を変えるように言うだろう。もちろん、塾でも三者面談を行う。言うべきことは決まっていた。いくら1月の模試の結果で見れば合格率80%だったとしても、その一回前の判定は60%だ。学校のテストも良くて280点。悪いときは250点。波がある。得意科目が入試本番で難しい問題だった場合、合計点数がガクンと下がる可能性が高い。こんな危なっかしい状態で弥生は受けさせられない。それは生徒自身もわかっていた。私が何を三者面談で提案するかとっくにわかっていた。それでもYは言うのだ。「誰に何を言われても折れませんよ。志望校は変えないです」正直頭の痛い話だった。
2017年9月11日
その生徒が塾に来たのはいつ頃だったろうか。あまりに早く塾になじんだものだから忘れてしまった。とにもかくにも3年になってからだったように思う。その生徒、仮名をYとしよう、は入ってきた当初からこう言っていた。「誰に何と言われようと俺は弥生に行きます」。4回目5回目、テストの点数は250点だった。それでも「弥生を受ける」という姿勢だけは決して崩さなかった。「受けて落ちたら高遠でもどこでもいいんです。それは諦めがつきます。けど、受けないで諦めるのは納得ができないじゃないですか」。今時珍しい意志の強い生徒だったように思う。そしてそれが口だけではなかった。宿題は言われた分必ずやってきた。こういうふうに勉強をしたらいい、というアドバイスはとても素直に聞いた。個別指導は週1回数学をやりながら、英語と理科の集団授業に毎回参加してた。どれも自分で選択しての結果だった。要領がいいというタイプではなかった。その年の受験生の中で一番点数としては危ない位置にいた。それでも、弥生を受けるという意志だけはいつになっても変わらなかった。