2021年1月13日
こんにちは
古賀塾アドバンスの池口です。
冬休みが終わり、中3生は学校のテストが行われ、塾でも最後の模試が終わりました。
この模試は志望校を判断する実質的な目安になるものであり、ここで志望校の合格判定が80%以上にならないと受験はおすすめできないものになります。
80%以下の場合は残りの期間の勉強量も必然的に増やさなければいけませんが、同時に志望校の変更も考えなければいけません。
この時に子供達のモチベーションは非常に不安定なものになります。
■点数が足りず本人が志望校を変更しようか悩んでいる場合
ここで大人がするべきサポートは、志望校の変更は悪いことでないと伝えること、本人が勉強することをやめないようにすることです。
自分の学力に合った学校に進学することは、高校生活を豊かにします。
少し無理して入った学校で、ずっとテストの点数や学年順位でストレスを抱えるよりも、
余裕のある学校で好成績の方が、かえって勉強量なども増えます。
志望校を変更して良かったと思うことでしょう。
しかし、志望校を変更したからと言って必ず合格できるわけではありません。
なぜなら人間の脳は覚えたことを忘れるからです。
3週間勉強をしないと内容の20%程しか覚えておくことはできません。
高校受験はゴールではなく、その高校で何をするのかが大切です。
良い高校生活を送る為にも勉強を止めさせないで下さい。
3月末までしっかり準備をして良いスタートダッシュを切りましょう。
■点数が足りないが本人が志望校を変更したくない場合
この場合大人がするべきサポートは、併願した高校や再募集がかかる高校に行く覚悟があるか本人に考えさせることと、変更しない意思が固い場合は気持ちよく背中を押すことです。
子供達は受験のことをよく知りません。行きたい高校へ点数が足りなくても、もしかしたら本番は点数がとれるかもしれない、志願者数が少なかったら合格できるかもしれない可能性から、志望校を変更する判断ができないことがあります。
しかし本番こそ何があるかわかりません。
いつも以上に丁寧に問題を解き時間が足りなくなった
得意科目で点数を取らなければいけないというプレッシャーから頭が真っ白になった
なんてことは高い確率で起こり得ることです。
志願者数がちょうどくらいで安心していても、他の学校の志願者がギリギリに変更してきて定員をオーバーすることはよくあります。落ちる人数が少しだとしても、実力が足りなければその中に入ってしまう可能性は高いです。
もし、全く望んでいない高校に行かなければならない状況になるくらいであれば、自分の中の第二希望や第三希望の高校に変更するべきです。
それでも尚志望校を変更したくないと本人が言う場合は、最後まで本人が頑張りやすいように、健康面や精神面で味方になってあげるのが良いでしょう。
子ども一人で判断しにくいものなので、模試の結果を必ず周りの大人が確認し、本人と話をしましょう。
学校の先生も相談にのってくれますし、もちろん塾でも進路相談を承りますのでお気軽にご連絡下さい!
2021年1月11日
新年あけましておめでとうございます。
古賀塾advanceの池口です。
昨年はコロナウィルスで大変な年でしたね…。
今回は学習塾が感じたコロナの影響を時系列順に振り返ってみたいと思います。
1~2月
この辺りはさほど影響はありませんでした。
3月
学校が休校になりました。高校入試の日程等に変更はありませんでしたが、卒業式ができなくなり、学生たちは仲間との急なお別れとなりました。塾の生徒たちからも、悲しさと不安が入り混じったような喪失感のようなものが感じられました。当校を含め、多くの学習塾さんが休校した方がいいのか検討に検討を重ねた時期でもあります。
4月
長野県伊那市で初めてコロナ感染者が確認されました。新しい学年・学校での授業が始まらず、勉強に身が入りにくい時期でしたね。塾ではオンライン授業の試しが始まりました。講師が隣にいていつでも気軽に質問することができる当校としては、かなり慎重に内容を検討しました。
5月
月末から学校が再開されると決まり、学生たちのモチベーションが上がってきました。高校生は学校から届いた大量の課題に追われていましたが、小中学生は課題が少なく、保護者の方から心配の声が多くきかれました。再開後の学校のペースが速くて付いていけないのではないかと、多くの生徒が不安に感じていましたね。
6・7・8月
ようやく普段のペースに戻ってきました。感染者の数も落ち着き、遅れた勉強を取りもどそうと、夏期講習などを利用し勉強量を増やしている子が多かったように思います。その反面部活の引退が後ろ倒しになり、例年より部活から受験への切り替えが遅くなりました。そのころの私の口癖は「早く引退してくれ…」でした。
9・10・11月
行事が行う学校が多かったように思います。縮小されながらも、その中で楽しもうという意気込みが生徒たちから感じられました。勉強面に関しては、2ヵ月の休校のつけが現れ始めたからか、新規のお問合せを多くいただきました。
12月
次第に感染者の数が増え、また少し不安が高まりました。学校も塾も休校になるという事態までは至っていませんが、大学受験を控える生徒たちにとっては、首都圏での感染者の数や志望校の入試の日程変更など、動向を見守る形となっていました。
ざっと振り返るとこんなところですかね。
印象としては、新中1・高1の生徒が一番影響を受けたのではないかと思っています。やはり勉強習慣がついていない子が例年に比べて多いように感じます。また受験生はいろいろ振り回された年でしたが、泣き言言わずに良く頑張っている子が多かったように感じます。2年生は学校行事を一番楽しめる学年でありながら、縮小されたのがかわいそうでしたね。
今年は良い年にしましょう!
2020年11月24日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
第三弾目ということで数学のお話をします!
先週少し話しました。
「この世の大半の物事は数学で証明ができる」
そのくらい数学という学問の重要性は高いです。
た~だ! つまづく子も多いですよね(+o+)
ということで今日は数学を解くポイントを説明していきます。
ポイントは2つ。
・基礎固めの徹底
・時間配分の徹底
です。
上から順に見ていきます。
まずは「基礎固めの徹底」。
これ、詳しく話すとちょっと長くなるのですが、
数学が苦手な子に「今回のテスト、何ができなかった?」と聞くと
「図形の証明が」とか「方程式の文章題が」とか言うんです。
でも、私はよく思うわけです!
「いや、本当に問題なのはそこで落としたことじゃないだろ」と。
数学は無意識的に“難しかった問題”に意識が行きがち。
でも違います。
点数が取れていない大半の原因は基礎ができていないからです。
なぜそんな断言ができるのかというと、
数学のテストの大半は基礎問題で構築されており、基礎問題さえできれば100点満点中60~70点は取れるからなんです。
正直この辺りの高校であれば、数学で7割取れていればだいたいどこでも手の届く範囲内に入ってきます。
それができないということは~!!
結局難しい応用問題以前に基礎ができていないんですよ、基礎が!!
今40点台以下で伸び悩んでいるという生徒さんはまず全ての単元の基礎を洗い直してください。
応用なんて二の次でいいんです。
焦って難しい問題に手を出すよりも、着実に点を重ねていける方法を選びましょう。
2つ目、「時間配分の徹底」。
これはテストであればどの科目でも言えることかもしれません。
特に数学、英語の2科目は時間が足りなくなりがちです。
だから数学においては実力うんぬんよりも時間配分を制する者が高得点を取れたりします୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭
さて、やってはいけないことを言います。
1つの問題で悩みすぎて先に進めなくなること、です。
これをやってしまうと他の問題を解く時間が削られますから気を付けて。
テストは最初から順々に解かねばならない なんていう決まりありませんから、ちょっと見て「うわっ、無理そう」って思ったらさっさと飛ばしていいんです。
もう一つ。
完璧を目指さないこと。
基本的にテストを作る側は平均点が60点くらいになるように作ると言われています。
100点取れるようになんて最初から作ってありません。
だから問題全て手を付けていないといけない、ということはないんです。
どうしても作図が苦手、という子がいれば作図は手を付けず他で点を取ればいい。
証明は時間をかければ解けるけど……、という子はいっそ証明を捨てて他の問題を2問解く方が高得点になります。
自分で問題の取捨選択をして、どこを拾ってどこを捨てれば自分にとっての高得点ルートができるのか、よくよく考えてみてください。
いろんな模試やテストの時に実際に試してみるのもおすすめですし、家で学習する際にも時間制限を付けるのはおすすめです。
時間を無駄にしないようにしてみましょう!
ではまた次回(‘ω’)ノ∼~
2020年11月17日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
勉強方法第2弾ということで本日は国語です。
国語は“伸ばすのが難しい”科目として有名です。
特に評論文や小説文が苦手な子にこれを得意になってもらおうと思うと、これがなかなか難題なんです。理由は後で説明をしますね。
まず、手っ取り早く国語で点数を上げる方法について伝えたいと思います。
ポイントは2つ
・漢字で点数を落とさない
・古文の書き下し文や文法で点数を落とさない
です。
文章題で点数を伸ばしにくい国語は、知識で取れるところで“落とさない”というのが鍵。
古文や文法については、書き下し文や品詞・活用形では落とさないようにといった感じです。
今日は特に漢字中心で話をしますが、小学生から中学生にかけて漢字の勉強というものは毎日行った方がいいです。学校の先生が宿題を出さない人だったら抗議をした方がいいレベルでやった方がいい勉強です。これは受験云々に関わらず、です。
今、ネットやスマホなどの普及で字を書く機会が極端に減っています。そうするとどうなるかというと“読み書きができなくなる”んです。
でも、漢字は大人になっても使う機会が多いもの。
というよりも字の“字の読み書き”というのは様々な勉学の基礎なんです。
至る所で文字を読む、書く、という機会は生まれます。
漢字とは幼い頃に学んで、大人になっても生活の一部として自分の体に溶け込ませておくべきものなんです。
他の科目のように大人になって使わなくなったら忘れていいよ、という科目ではないんです。
だから、小中高関係なく、漢字はしっかり勉強してください。
で、具体的な勉強方法ですが、学校で書取りの宿題が出ているのであればそれを活かすに越したことはないです。毎回の宿題を殴り書きで済ませていると結局その後にもう一度漢字のテスト勉強をしないといけなくなります。
効率悪いですよね?
なので、宿題を使ってテスト勉強もしてしまうんです。
最初に読み仮名だけをノートの上に小さく書いておいて、書けるかどうかテストするところから始める。書けた単語も書けなかった単語もその下へ書取りをしていきますが、書けた単語は書取り量を減らし書けなかった単語にスペースを譲ってもいいです。
翌日の宿題の時には、前日書けなかった単語を必ず入れて再テストできるようにします。
こうすると宿題とテスト勉強が一気にできます。
私は遊ぶ時間も大事!と思っているタイプなので、勉強はメリハリを持って効率よくやっていきましょう。
さて、問題の評論文や小説文です。
これは本当に伸ばすのが大変なんです。
何故か。それは答えが既に文章中に書かれているからです。
できてしまう人は答えを探す作業をするだけなので簡単にできてしまうんです。でも、それがそもそもできない。
問題:りんご ばなな なし もも ぶどう かき
Q.この中から桃を探してね。
と言われて、探せないって言ってるようなものなので、まずどうやって教えたらいいかわからないんですよね。文章を読んでいて「桃」と「もも」とが同じものとして結びつかないんです。
これは幼い頃から育まれているはずのその子の持つ語彙力・文章読解力が諸に影響します。
その文章の言いたいことを捉えられない。何が言いたいのかわからない。
これをわかるようにするには、語彙力を上げて文章に慣れるまで数をこなすしかありません。
個人的にオススメなのは“一つの話を読んだらそれを要約する”という作業。
そこに感想文なんかも詰められると尚記述なんかには強くなってくるだろうと思います。
ただこれはとにかく根気がいること。簡単にできるようになることではありませんし、苦手な子にとっては始めのうちはただただしんどいと思います。
でも、もし国語をできるようになりたい、そう思うのであれば頑張ってみてください。
ここで1つ、国語に興味を持てるかどうかわからないけれど、私から国語について話をしようと思います。
どこかの誰かが言いました。
「この世のあらゆる事柄は数学(算数)で表せるのだ」と。
さらにその人は言いました。
「数学で表せないのは“人の感情”だけだ」と。
そして、
その数学で唯一表すことができない“人の感情”を表すことができるのが文章であり、国語なのだと。
生きていく中で自分の気持ちを伝えること、誰かの気持ちを汲み取ること。これは誰もが最初からできることではなく、小さい頃からの積み重ねで“学んで”いくものなのです。
誰かの立場に立ってみたい、もっと自分を表現できるようになりたい。そう思ったときに国語はどの学問よりもあなたの力になります。
諦めずに頑張ってみてくださいね(*’ω’*)
2020年11月8日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
本日、中学3年生は各校舎でなが模試を受講しました。
なが模試は長野県の入試対策用に作られた模試で
年7回受講することができます。
今日は第5回目。
模試を受けると時間配分の練習ができ、
本番さながらの空気間の中でテストを受けられるので
本番慣れができるという意味でとてもおすすめです。
また、当然ではあるのですが、
模試なので志望校に対しての合格判定が出ます。
SあるいはA判定であれば安心。
B判定だとちょっと危ない橋を渡ることになり、
それ以下だと志望校の変更もそのうち考えないといけなくなってきます。
でも、なが模試というのは全部で7回もあるんです。
1回E判定だったからといってすぐに志望校を下げる必要はありません。
大切なのはそこからいかに判定をAに持っていくかという努力です。
模試では志望校別の判定の他に
具体的にどの分野で間違えているのか
基礎的な問題やもう一歩で解けそうな文題はどこなのかという情報まで
1人1人丁寧に出してもらえます。
これをいかに活かしていくのかというのがとても大切。
自分の苦手分野を正確に把握し、
模試の結果を今後の勉強にフル活用してください。
次の模試は12月。
おおよそ一か月後です。
その期間での成長を楽しみにしています。
ガンバ(/・ω・)/!!
2020年11月3日
こんにちは。
伊那市の1対2までの個別指導塾、古賀塾アドバンスの浜田です(‘◇’)ゞ
みなさん2ヵ月ぶりですね❕
ついに今年も11月に突入してしまいました。
朝晩は特に冷え込むようになってきたので風邪をひかないようにしてくださいね。
体調管理は基本中の基本ですよ!
さて、11月はどんなお話をしようかと考えていたのですが、高校受験に向けて各科目の勉強の仕方などがお話できればなと考えています。
ただし、私が話す勉強方法はあくまでも一案。合う人もいれば合わない人もいます。参考にできるところは取り入れて、参考にならないところは切り捨てる。自分で取捨選択をしながら読んでいただければ幸いです。
今日は第1弾ということで、「英語」の話をしたいと思います。
皆さん普段どんな風に英語の勉強をしていますか?
英語の試験において個人的に重要だと思っているポイントが3つあります!
それが
・スピード
・英作文
・単語
です。
1つずつ順を追って見ていきましょう。
まずはスピードです。
英語の問題はリスニングに10分時間を取られます。
その後に大きな長文が続くことで時間が足りなくなる生徒が結構多い(+o+)
なので「全文素早く読むことができる」という能力は絶対不可欠なんです。
そこでやってほしいのが全文訳の練習と速読の練習。
全文訳、やらない子は全然やらないんですが、高得点が取れる子って自然とこの辺をやってのけているんですよね。どんな問題を解くときでも必ず日本語訳してみる。やることはそれだけです。日本語にできない文章は理解ができていませんから、そこは文法を復習するなり人に教えてもらうなりして理解していきましょう。まずは正確に訳すことが出来る、という事実が大切です。
速読については国語でもよくやる方法ですが、
という練習をすると速読の力が付くと言います。
ただ、この辺りはすぐに目に見えて成長するところではないので根気強さが必要。
全集中の呼吸で頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧
2つ目のポイントは英作文です。
英作文と聞くと苦手がる生徒が多いのですが、高校入試において英作文は点の取りどころなんです。
なんといっても配点が高い。だいたい6点×3問出るので例えばスペルミスなどをして減点されたとしても4点×3問=12点も点数がもらえるんです。
それに英作は難しいことを聞いてくることはあまりないので、1年で習ったような単純な文法を駆使してとにかく何か書いておくのが重要。
実は減点も2点までと決まっているのでどんなにスペルミスを起こしていようが質問内容に適した回答であれば部分点がもらえます。
一番空白にはしたくないところですね!
英文を書くには文法が身についていないといけないので、英作文の問題を解きながら、よく出てくる文法事項をチェックしておくのも大事ですよ!
そして最後のポイントは単語です。
個人的にはこれが全て、と思っています。
英語はまぁ当然なんですが、長文もリスニングも全部英語なんですよ←こいつ何言ってんだって目で見ないでくださいw
ということはどれだけ語句を知っているかどうかで文章がどれだけ読めるか、内容がどれだけ把握できるかが変わってきてしまいます。単語力がない子は単語力がある子に比べると圧倒的に不利になります。
だから単語はきちんと暗記してください┗(`・ω・´)┛フンヌッ!
とはいえ、大事なのは暗記の仕方ですよね。
書取りをする人もいれば音読をする人もいます。自分にはどんな方法があっているか探してみましょう。
ちなみに私はもっぱら単語帳を使う人間でした。書取りはめんどうくさくなってしまって向かなかったので((笑))1日100単語、ぺらぺらと紙を捲りながら日本語にできるかチェックをしていき、答えられなかった単語は応えられるまでひたすら繰り返す。中学で暗記していないといけない単語量はだいたい800~900といったところなので9日間あれば1週できます。後はそれをひたすら繰り返すのみ。暗記において重要なのは循環させることなので可能な子は最初9日間で1週したら次は6日間、次は3日間、と期間を短くしていけると理想的。回転させれば回転させるだけ単語が頭に定着していきます。この方法、切り替えの早さも重要で、1単語につき5秒粘っても答えがわからなければ即答えを見て次の単語に移るようにしていました。延々考え込んでいては100単語終わりませんし、他の科目の勉強もできなくなってしまうので。
さて、長くなりましたが少しは勉強の方針を立てる上でのヒントが見つかったでしょうか。入試もいよいよ間近に迫ってきました。
頑張って勉強してくださいね(*´罒`*)✨
2020年10月27日
古賀塾アドバンスの池口です。
突然ですが、志望校を決めていますか?
志望校を決めるのって大変ですよね。
志望校を決めるポイントは人それぞれです。
・自分の成績だとちょうどいいから
・入りたい部活があるから
・入りたい学科があるから
・兄や姉が通っているから
・家から通いやすいから
・友達も行くと言っていたから
さらに志望校から外す理由として
・あの先輩がいるから行きたくない
・評判が良くない
・親が行くなと言うから
・なんとなく雰囲気が嫌だ
など。
3年生と話をしていても
そんな理由で志望校変えるの?!
と思うことがよくあります
なかなか1・2年生の時から志望校を決められる子はいません。ましてや、3年生の秋になっても志望校を決められない子は多いです。
それには理由があります。
それは自分の中で絶対この学校に行きたいという強い理由がないからです。
なかなか行きたい理由を見つける機会も無いですよね。
私も当時なんとなく、文化祭が楽しい学校に行きたい!と思っていました (^^)
中学生が高校に上がる際、受験に失敗して浪人になることはほとんどありません。
全員がどこかの高校には入ります。
さらに強い特色の持った個性的な高校があるわけではないので、必然的に点数の高い方から伊那北、弥生、赤穂、上農…に入る形になります。私立の学校に入る場合もありますね。
ここで考えてほしいのは、点数が下がったからと言って安易に志望校を下げてほしくないということです。
勉強に対するモチベーションを下げないでください。
テストの度に○○の科目は10点上がった、○○の科目は20点下がった、志望校の合格ラインを上回った、今度は下回ったと騒ぎ、志望校を変更しようとする生徒がいますが、中学3年の2学期のテストはそもそもレベルも上がり、複雑になり、範囲も広いので、思うように点数は取れません。合計点数が簡単に50点下がったりもします。精神的にもつらい時期ですよね。
しかし、この時期のテストは自分ができない問題を知り、一つずつできるようにする期間なのです。テストはほぼ毎月あります。その都度志望校の変更を考えていては勉強に身が入りません。志望校を変更する負のスパイラルに入ってしまうと、どんどん目標が低くなっていってしまいますよ!
勉強しても点数が伸びない
3年生達からよく聞く言葉ですが、今の時点でまだしっかり定着していなかったり、やったことのないタイプの問題が初見で解けなかっただけのことです。次同じような問題が出た時にできるようになっていれば何も問題はありません。むしろ自分のできない問題を今知ることができてラッキーなのです。本番は3月です。
志望校の変更はギリギリでもできます。一度志願した後でも、倍率などを見て、変更期間に変更することもできます。
志望校をなかなか決められないのは皆同じです。しかし必ずどこかの高校には入ることになります。もしまだ決まっていないようであれば、少し高めの目標を持って下さい。最終的に判断を変えなければいけない時はくるかもしれませんが、今大切なのは勉強へのモチベーションを下げないことです。
テスト大変ですが、強い心で頑張って下さい!
2020年10月26日
共通テストまで残り2ヵ月、高校入試まで残り4ヵ月です。
塾に週1回来ている子は、あと数えるほどしか授業がありません。
苦手を克服するのか、得意を伸ばすのか
毎年悩みます。
先日古賀塾advanceの講師研修会を行いました。
今回の研修会のテーマは
『志望校合格に導く講師になる』です。
残りの期間と、現状、そして最終的な目標から
生徒一人一人のカリキュラムを作成しました。
塾は最後まで本気です。
受験生、最後まで頑張ろう!
2020年9月25日
こんにちは!
古賀塾アドバンスの岩垂です。
中学3年生向けで第3回のなが模試が8月末に行われました。
そしてまた10月11日に第4回なが模試が行われます。
よく「模試って受けたほうがいいんですか?」などの話を生徒から聞くのでその話をしようと思います。
結論から言うと断然受けたほうがいいです!
学校のテストは学校の先生が作っていますが、
模試は長野県の高校入試を研究した人が同じ様な出題形式で出してくれるため、
実際の入試での得点に近いものが出ます。
多くいるのがこの出題形式の違いで、模試を受けなかった生徒が本番直前で
「過去問が見たこともない問題で解けません💦」と焦ってしまう生徒もいます。
模試は回数も限られています。
なのでこういった機会をどんどん活用していきましょう!
2020年9月7日
こんにちは!
古賀塾アドバンスの岩垂です。
9月に入りましたがまだまだ暑いですね…
だんだん気温も下がり始めては来ているのでもう少しの辛抱です💦
さて、中学3年生は夏休み明けのテストが返ってきたところだと思います。
今回のテストはどうだったでしょうか?
「勉強したのに全然取れなかった…」
「夏勉強頑張ったのに点数が下がった…」
こんな話を耳にしました。
実際今回のテストは平均点も大幅に下がっており、問題が難しくなってきています。
ここで気にしてほしいポイントがあります。
休み明けから毎年問題が難しくなる傾向があります。
これは”毎年”のことです。
この時期から学校のテストが入試を意識した難しめの問題に変わっていくことに理由があります。
多くの生徒さんが100点近く点数を下げてしまうこともありました。
そういった生徒さんも最終的には元以上の点数を取れるようになっていっていました。
したがって点数の上がり下がりは全員に起きるのでそれよりは自分の順位が上がったのか下がったのかを確認してみてください。
もし順位も下がってしまっているようだったら塾の先生などに相談してみてください。
一緒に今後の勉強のやり方を、成績の伸ばし方を考えます。
一緒に志望校合格目指して頑張りましょう!